留学生と外大生がオールイングリッシュで相撲を楽しめる「THE SUMO HALL 日楽座」で、日本の国技を満喫しました

 留学生と外大生が6月2日、オールイングリッシュで相撲を楽しむことができる「THE SUMO HALL 日楽座」を訪れ、元力士たちの迫力ある取り組みなどを見ながら、日本の国技である相撲の歴史や文化を堪能しました。


▲オープンしたばかりの「THE SUMO HALL 日楽座」で相撲を楽しみました

 「THE SUMO HALL 日楽座」は、インバウンド向けの相撲エンターテインメントショーホールとして、大阪市浪速区のなんばパークス8階にオープンしたばかりです。御殿山キャンパス・グローバルタウンの「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」で生活している留学生と外大生10人が訪れました。


▲公演は外国人向けにすべて英語で進行します

 実物と同じ大きさの土俵を使った公演は、外国人向けにすべて英語で進行します。相撲の歴史や決まり手、禁じ手などのルールを分かりやすく解説するほか、出演者は全員が元力士で、力士の日常をコミカルに紹介します。もちろん、元力士がぶつかり合う気迫のこもった本番さながらの取り組みを見ることもできます。




▲元力士が相撲の歴史や決まり手、禁じ手などのルールを分かりやすく解説します

 土俵を取り囲むように座席シートが用意されており、オリジナルのお弁当を食べながらショーを楽しむことができます。また、力士との勝負を体験したり、力士たちと記念撮影をすることもでき、外国人にとっては魅力たっぷりの施設になっています。


▲〝桟敷席〟でお弁当を味わいながら楽しめます

 訪れた留学生は、外大生の説明を聞きながら熱心にショーを見ていました。


▲迫力ある取り組みが繰り広げられます

 メキシコからの留学生のテラッゾ・アンドレアさんは「日本文化についてたくさん知ることができるおもしろい体験でした。このショーは迫力があり、相撲がどのように行われ、力士がどのように練習するのかを学べました」と話し「友達と一緒に行って、日本の伝統的文化についてたくさん学ぶことができました。力士と一緒に写真を撮ることができてとても楽しい時間を過ごしました」と満喫していました。


▲留学生は日本の国技をたっぷりと楽しむことができました

 また、オーストラリアの留学生のシュルツ・フェイスさんは「本当に楽しい体験でした。特に後半が一番好きでした。観客から選ばれて力士に挑戦するのを見るのはとてもおもしろかったです」といい「相撲のルールが英語で分かりやすく説明されたのも良かったです。このショーを見る機会をつくっていただきありがとうございました」と満足そうでした。



 
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