御殿山キャンパス・グローバルタウンで毎週水曜日4限目に開かれている中国語コーナー(汉语角)で漢服を体験しました

 毎週水曜日4限目(午後3時~)に御殿山キャンパス・グローバルタウンで開かれている「中国語コーナー(汉语角)」で6月19日、漢民族の伝統的な衣装である漢服を体験しました。

 
▲趙嵐准教授が漢服の歴史について紹介しました

 漢服体験の前に、英語国際学部の趙嵐准教授が漢服の歴史について説明しました。漢服は漢民族の伝統的な服装で三皇五帝の時代から明の時代まで親しまれたといわれています。デザインはワンピースとツーピースとで分かれており、時代によってデザインや柄などが変わります。

 
▲袖の長短も時代や階級によって異なります

 趙准教授は「チャイナドレスは漢服とは異なります」としてうえで、「チャイナドレスは、モンゴル民族の民族衣装をルーツとして満洲服に洋服の要素を取り入れたものです」と紹介しました。

 
▲男女どちらの漢服も体験することができました

 
▲お気に入りの場所で記念写真を撮りました

 漢服体験では、男女の20~30着の衣装や小物が用意され、訪れた学生はお気に入りの衣装を思い思いに試着し、写真撮影をするなどして思い出を作りました。

 
▲チャイナドレス(旗袍)にもチャレンジしました


▲さまざまな種類の漢服とチャイナドレスが用意されていました

 
▲中国の国宝といわれているパンダのぬいぐるみと一緒に撮影しました

 漢服体験に訪れた英語国際学部1年の篠原かすみさんは「漢服とチャイナドレスは別物だということを初めて知りました。中国語を勉強している者として知れてよかったです」と話しました。

 
▲ポーズを決める篠原さん(左)と小村さん(右)

 篠原さんと体験に訪れていた小村百花さんは「漢服もチャイナドレスも時代の流行にあったデザインに変化し続けていることを知りました。実際に着てみるととてもかわいいです」と笑顔で話しました。

 「中国語コーナー(汉语角)」は毎週水曜日午後3時から御殿山キャンパス・グローバルタウンのA304教室で開催しています。6月26日、7月3日、10日にも開きます。
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