文化会クラブ・サークルが活動の成果を発表する「文化フェス」が開かれ、来場者が2000人を超えました
昨年までは文化博覧会の名称で開かれていましたが、より一層親しんでもらえる祭典にしようと今年から「文化フェス」と名称を変え、内容も一段とパワーアップしました。
▲こぶしを突き上げ、団結を深めました
円形ステージで開かれた開祭式では、文化フェス実行委員長の井口ありあさんが「クラブ・サークル生、実行委員会の学生、来場者も一緒になって楽しんでもらえるように準備をしましたので、存分に思い出を作ってください」とあいさつしました。
また学生部長の北尾信夫教授が「この日のために1人1人努力して準備してこられたスタッフ方のことも感じながら、規模が拡大し名称が新しくなった文化フェスティバルを皆さんが一緒になって盛り上げていきましょう」と述べました。

▲(右から)北尾教授と井口さん
今年度の文化フェスのテーマは「with」。wisdom, involvement, transformation, happinessの頭文字をとった「with」には、みんなの知恵を集め、多様な人々を巻き込み、「文化博覧会」から新たな祭典「文化フェス」へ変貌を遂げるという熱い思いを込めました。
▲筝曲部は古典曲を中心に演奏しました
▲英語研究会E.S.S.では英単語やフレーズを使ったゲームをしました
▲円形ステージでフラメンコ部Anda Jaleoが披露しました
1号館、2号館、クラブ館ホール、マルチメディアホールでは、22のクラブ・サークルが模擬店を構えて、展示やオリエンテーション、音楽の演奏などを披露しました。また円形ステージでは、ギター部やフラメンコ部が音楽パフォーマンスを繰り広げました。
▲タピオカミルクティーや台湾シェイクなどアジア料理を楽しめました
▲ブリトーとタコライスが味わえるメキシコ料理のキッチンカーです
今年度初めての試みとして、キッチンカーが4台登場しました。アメリカ料理やヨーロッパ料理、アジア料理、メキシコ料理と世界の味が一度に楽しめる「FOODFESTA」に長い列ができました。
▲来場者参加型企画としてユニコーンにメッセージカードを貼りました
このほか、特設ブースとして「with MEMORY」が設けられ、文化フェスの思い出をカードに書き込んでもらい、カラフルなユニコーンを仕上げました。
▲「なかやまきんに君」の軽妙なトークに会場は大いに盛り上がりました
谷本記念講堂では、お笑い芸人でボディビルダーとしても活躍中の「なかやまきんに君」のトークショーが行われました。
観客参加型のネタパートと質疑応答パートでトークショーが展開され、会場は大いに盛り上がりました。質疑応答パートでは、「筋肉留学を4年半して変わったことは何ですか?」や「人生のモットーは?」「どのように毎日鍛えていますか?」などの質問が寄せられました。
▲ネタを披露すると会場が拍手で包まれました
また海外留学についても触れ、「日本の留学生はほかの国の留学生と比べると自分の国のことがあまり話せません」といい「留学する時にはもっと日本のことを説明できる知識を身につけましょう」と時折笑いを折り交ぜながらアドバイスを送りました。
閉祭式では、スタンプラリーに参加した人の抽選会が開かれ、10人が賞品を獲得しました。また、模擬店賞が発表されアカペラサークル「Vox Chord」と「筝曲部」が表彰されました。

▲模擬店賞を受賞した(左から)筝曲部とVox Chordと授与した井口さん
模擬店賞に選ばれたVox Chordは「1年生もみんなで力を合わせて取り組み、賞がもらえてよかったです」と振り返りました。同じく賞を取った筝曲部は「今日のために一生懸命に練習をし準備してきたので、このような結果となってとても嬉しいです」と話しました。
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