高校教員を対象にした入試説明会が開かれました

 高校教員を対象にした入試説明会が7月5日に中宮キャンパスで開かれ、高校の進路指導担当教員ら65人が参加しました。6月下旬には既に、天王寺会場(天王寺ミオホール)、梅田会場(グランフロント大阪)で開催しており約50人が参加しています。


▲学外での開催と合わせて100人以上高校教員が参加しました

 開会にあたり大庭幸男学長があいさつしました。大庭学長は関西外大の交換留学制度が半世紀を越え、現在では年間約1200人の外大生を海外に派遣し、海外から約900人の留学生を受け入れているなどと話し、国際交流が外大の強みであると強調しました。

 また、学びの多様化への取り組みについて触れ、国際共生学部、外国語学部英語・デジタルコミュニケーション学科、外国語学部国際日本学科、短期大学部未来キャリア英語学科と今年の春までの学部・学科の再編について述べました。そのうえで2025年春に開設する英語国際学部アジア共創学科の目指すものを説明し「学修者本位の学びの実現、地球規模の課題に向き合う環境がより整うことになります」と語りました。


▲挨拶する大庭学長

 続いて、入試部の増田栄太郎事務部長が、新学科も含めて学部・学科の概要と、2024年度入試結果の分析、2025年度入試実施概要について説明しました。


▲2025年度入試の実施概要を詳しく説明しました

 2024年度入試については、志願者数がコロナ禍からの回復傾向にあることや、スピーディーな教学改革、入試改革が評価された点を挙げ入試結果を詳細に分析しました。また、2025年度入試について「総合型選抜」「学校推薦型選抜」「一般選抜」に分けて実施概要を説明しました。増田部長は「受験対策に必要なのは情報処理能力です。生徒一人一人にマッチした入試制度を選択してください」と話しました。

 全体での説明会の後は、個別相談会が行われ、それぞれのテーマに合わせて相談や質問に応じました。


 
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