2年生と3年生の保護者を対象にした就職懇談会が開かれ約650人が参加しました
最初にキャリアセンターから「近年の就職状況と本学の就職支援」をテーマに、採用環境や就職支援の特徴と実績、家族の就職活動へのサポートについて説明しました。
企業側の採用活動の早期化が一層進んでいることや、就活生の7割以上がインターンシップに参加しているなどの実情について報告し「早く準備する、行動する、最初の一歩を踏み出すことが大切です」と強調しました。また2024年春の卒業生の実就職率や人気のある航空業界への就職実績などを示すとともに、キャリアデザインやキャリア形成などキャリア支援の授業についても紹介しました。
続いて、現役の4年生が「学生生活の過ごし方と就職活動」について話しました。
3社から内定が出ているという英語国際学部の男子学生は「結果が出ないことや先が見えないこと、他人と比較してしまうことが大変でした」と振り返り、「高いレベルの企業にもっと挑戦すれば分かった」「自分のやりたいこと、受ける企業を明確にすればよかった」ことを反省点として挙げました。
米国に留学した外国語学部英米語学科の女子学生は「留学で将来の選択肢が増えるし、価値観や問題解決能力、経験値と自信を学ぶことができます」と強調しました。そして「留学すると就職活動で出遅れると思っていました。しかしさまざまなキャリアフェアがあるし、留学先からオンライン面接を受けることもできます。心配することはありません」と話していました。
続いて教職課程の履修者を対象にした説明会や、個別の課題について相談する懇談会も行われ、延べ230人が参加しました。
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