米国のオースティン・コミュニティ・カレッジの学生が外大生に助けてもらいながら書道を体験しました

 米国のオースティン・コミュニティ・カレッジの学生が、外大生に助けてもらいながら書道を体験しました。



 オースティン・コミュニティー・カレッジの9人は7月15日に来日しました。御殿山キャンパス・グローバルタウンの「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」に8月2日まで滞在しながら、小学校を訪れて児童と交流したり、日本家庭でのホームスティを経験しています。この日は「日本語フレンズ」の外大生12人のサポートで書道に挑戦しました。

 最初に書道の歴史や筆、すずりの使い方などのレクチャーを受けたあと、外大生の指導を受けながら筆を手にしました。


▲最初に外大生からレクチャーを受けました

 ひらがなや漢字を少し学んだ学生の中には「最も画数の多い漢字を書いてみたい」「日本語の美しい文字を教えてほしい」と外大生に聞きながら、書道を楽しんでいました。


▲このあと漢字で「海」に挑戦していました

 滞在している「結 -YUI-」がとてもきれいな施設で気に入っているというジョセフさんは「神社でプロの演奏する和太鼓を聞くことができました」と言い「たくさんの外大生と話すことが最大の思い出になります」と話していました。


▲書道に挑戦するジョセフさん(左)

 航空機の予約のトラブルで来日が2日遅れるトラブルに巻き込まれたブライアン・リバーさんは「言葉の違いを乗り越えて日本の皆さんにとても親切にしてもらいました」と話します。初めての日本であるにもかかわらず、1人で羽田空港から関西外大ま来なければならなかったのですが「皆さんに助けてもらいました。とても良いおもてなしを受けました。トラブルも良い思い出になりそうです」と振り返っていました。


▲「トラブルも良い思い出になりそう」と話しながら筆を動かすリバーさん(右)
 
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