海外協定校の米・バージニア工科大学の17人が外大を訪れ、折り紙やあや取りを通じて外大生と交流しました

 海外協定校の米国・バージニア工科大学の学生17人が関西外大を訪れ、外大生とともに折り紙やあや取りなどのの日本の伝統的な遊びを通じて交流しました。


▲「日本語フレンズ」の外大生と交流しました

 17人はマーケティングやビジネスを学んでおり、日本と韓国を1カ月間かけて訪れています。7月25日に韓国・釜山から大阪に入り、30日から東京を訪れる予定です。米国と日韓の企業経営の違いを学ぶのが目的で、大手企業のほか、テレビ局やビデオプロダクション、アニメスタジオなどを訪問しています。訪問先で大学を訪れるのは関西外大だけで、「日本人の学生と直接交流できる貴重な機会」と楽しみにしていたといいます。


▲中宮キャンパスをキャンパスツアーで巡りました

 中宮キャンパスの国際交流センターで開かれた交流会には、「日本語フレンズ」の外大生12人が参加、バージニア工科大学の学生と簡単な自己紹介を済ませると、早速、折り紙とあや取りに取り組みました。

 お互いの大学生活などを話しながら、ツルやカエル、手裏剣などの折り紙を仕上げていきました。




▲真剣な表情で折り紙に取り組んでいます

 あや取りは、日本語フレンズの中にもほとんど経験したことがないという外大生がおり、時間をかけながらホウキやブリッジをつくっていました。




▲あや取りは少し難しかったようです

 「ユーチューブを見ながら折り紙やあや取りができるようになりました」と話すアナブさんは、手つきも鮮やかに次々と作品を仕上げていきました。ITビジネスを専門に学んでいるアナブさんは「アジア系の友だちがたくさんいるのでアジアンカルチャーにはとても興味があります」と友人や外大生のあや取りの指導役を務めていました。


▲鮮やかな手つきであや取りを教えるアナブさん(右)
一覧を見る