谷本義高学長 米、伊5大学を訪問

谷本義高学長は、9月14日から約2週間、イタリアとアメリカの計5大学を訪問。新規協定の可能性や、大学間協定の進化に向けての協力について確認し合った。


▲マイアミ大学の学長(左)から記念品を贈呈される谷本学長(中央)

アメリカでは、イーロン大学(ノースカロライナ州)、マイアミ大学(オハイオ州)、パシフィック大学(オレゴン州)の3大学を訪問。いずれも、本学と1980年から90年にかけて協定を締結し、長期にわたる学生交換の実績があり、学位留学生も派遣している。谷本学長にとってパシフィック大学は、谷本榮子理事長が名誉博士号を授与された92年以来、今回が2度目の訪問。


▲パシフィック大学の学長(前列右から2人目)らと記念撮影

訪問先では、2018年4月に開設予定の御殿山キャンパス・グローバルタウン(仮称)構想を中心に、グローバル教育に関する取り組みを紹介。各大学とも、700人収容の「国際セミナーハウス(仮称)」で、留学生と本学学生が学・食・住を共にしながら、コミュニケーション力や課題解決力を向上させようという取り組みを高く評価。今年度開始の「海外留学生グローバルインターンシップ」にも期待が寄せられ、希望者の増加が期待できそうだ。

各大学からは、本学への受け入れ留学生が本学の学位取得も可能となるプログラムなど、新たな取り組みについて打診があった。また、訪問先の大学に留学中の本学学生と面談した。
 

アメリカに先駆けて訪れたイタリアでは、ローマ・ラ・サピエンツァ大学とベネチア・カ・フォスカリ大学を訪問。学生交換や教員の共同研究などについて、意見交換した。
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