インドネシアのSMAラボ・ウエム・マラン高校の生徒が関西外大を訪れ、外大生と交流しました

 インドネシアのSMAラボ・ウエム・マラン高校の13人が9月9日、関西外大を訪れて外大生と交流し、日本の大学を満喫しました。

 外大を訪れたのは現在、2、3年生で、日本語を数年学んでいる生徒もいました。今回は福井県勝山市を訪ね、高校を訪問するとともにホストファミリー宅で日本の生活を経験するのが主な目的です。福井県を訪れる前に「日本の大学をぜひ見学したい」と外大を訪れました。


▲日本語を何年間も学んでいる高校生もいました

 高校生たちは最初に、国際交流部のスタッフから、2025年春にスタートするアジア共創学科や国際共生学部の説明を受けました。外大の留学制度や奨学金制度について熱心に聴き入っていました。


留学制度についても説明しまし

 続いて、中宮キャンパスを見学しました。外大生の案内で日本庭園や学生食堂、円形ステージなどを巡りました。「とてもきれいなキャンパスですね」「私もこんな大学に行きたい」と声が上がりました。


▲キャンパス内を巡り歩きました

 このあと、VR演習室「Hello.World.」で、Learning Nexus 教育チームの外大生らがサポートする歓迎イベントに参加しました。

 まず7~8人のグループに分かれて、順番に名前と好きな食べ物を英語で話し、最後の人が全員の好きな食べ物を紹介することができたらクリアするゲームで自己紹介しました。

 また日本の折り紙に挑戦し、外大生に手伝ってもらいながら手裏剣やツルをつくりました。大型ビジョンには折り方が映し出され、熱心にビジョンを見ながら折っていました。




▲外大生のサポートを受けながら折り紙に挑みました

 このほか福笑いにもチャレンジしました。目を閉じたまま指の感覚だけで目や鼻や口を貼り付けていきました.きれいに仕上がっても、散々な仕上がりになっても歓声が起こっていました。


▲自分の福笑いの作品を紹介するごとに笑いが起こりました

 英語、日本語、中国語、ドイツ語が理解できるというモルディアさんは「日本に来るのは初めてです。日本かシンガポールの大学に留学して、国際的な社会問題を学びたいと思っています」と話しました。日本語を学ぶきっかけになったのは日本のアニメだったと言い「関西外大は素晴らしい大学だと思います」と笑顔を見せていました。

 
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