Global Commons 結 -YUI- に入居する留学生と外大生がスポーツを通して交流を深める「YUI CUP 2024」が開かれ、約130人が参加しました
▲約130人がYUI CUPに参加しました
YUI CUPはYUIの毎年恒例のイベントで、留学生と外大生の交流だけでなく、日本の運動会で行われている種目を取り入れて、留学生が日本文化を知る機会にするのも目的です。
今回は中宮体育館で行われ、YUIのフロア別に「赤」「青」「黄」の3チームに分かれて種目を競い合いました。初めは、外大生が先生役となって順番を教えながらラジオ体操第一で準備体操を行いました。
▲留学生はラジオ体操に初めて挑戦しました
最初の種目ではドッヂボールを総当たりで行いました。ボールを2球使って行い、黄色チームが2勝、青チームが1勝しました。赤チームに所属していた米国の留学生リサさんは「アメリカでもドッヂボールはやりますがルールが違います。例えば1度ボールにあたると再度プレイヤーとして戻ってこられないルールがあります」とルールの違いに戸惑いながらも楽しんでいました。
▲1度チームメイトに当たったボールをノーバウンドで取るファインプレーもありました
次に、日本の運動会では恒例の台風の目を行いました。3人1組になり、竹の棒をもって2つのコーンを勢い良く回りました。オランダの大学から国際共生学部に編入学したジェーレさんは「初めて台風の目を体験しました。コーンを回る際に内側で軸となって踏ん張るのが大変でした」と話していました。
▲内側の人は遠心力に耐えながらコーンを回りました
台風の目に続き、運動会種目として綱引きを行いました。外大生が綱を交互に持つように声をかけたり、力に自信のある留学生は後方に配置したりなど声を掛け合いました。ノルウェーから来た留学生サムエルさんは「私たちのチームは低く構えて、1、2の掛け声に合わせて綱を引く工夫をしました。初めての綱引きはとても楽しかったです」笑顔でした。
▲1、2の掛け声に合わせ綱を引きました
最後にリレー競走を行いました。それぞれのチームから5人ずつ選抜し、男子レース、女子レース、男女混合レースの3レースが行われました。バトンパスをスムーズにできるように、練習したり声を掛け合ったりそれぞれのチームで工夫しました。接戦が続き、会場は大いに盛り上がりました。
▲チーム一丸となって応援しました
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