オーストラリアのベイビューカレッジの生徒がジョン・シュルツ教授の特別授業を受講しました
ベイビューカレッジはオーストラリア・ビクトリア州にあり、16~17歳の21人の生徒がこの日、外大を訪れました。ベイビューカレッジは2022年に大阪府立いちりつ高校(枚方市)と姉妹校提携を結んでおり、交流事業の一環として来日しました。関西外大へは2023年6月に続いて2回目の訪問になります。
▲シュルツ教授の特別授業を受講しました
いちりつ高校には1週間の滞在の予定で、英語の授業のほか、書道や体育、情報などの授業を日本人の在校生と一緒に受けています。また、日本の文化や教育を実際に体験しようと、小学校~大学を訪問するなど校外活動にも取り組んでいます。
シュルツ教授の特別授業のテーマは「The Last Great Battles of the Samurai」で、大坂冬の陣・夏の陣を素材にして、豊臣秀吉や真田幸村らを取り上げました。キーワードは「ethos(ある時代の特有の精神や気風)」で、「サムライとは何か」「サムライの〝徳〟とはどのようなものか」といったことを考えました。
▲大坂冬の陣・夏の陣を素材に〝サムライ〟について考えました
続いて、海外からの留学生が受講している留学生別科の授業を見学しました。ベイビューカレッジの生徒たちは、留学生別科の学生たちと共に、大坂冬の陣・夏の陣の時代のサムライを取り上げた講義に耳を傾けました。
▲留学生別科の授業を見学しました
一覧を見る |