男子硬式庭球部が関西大学対抗テニスリーグ戦で入替戦を制しリーグ昇格を決めました

 男子硬式庭球部が9月に開催された「関西大学対抗テニスリーグ戦」の4部リーグで2位となり、リーグ入替戦で大阪産業大を破って3部リーグへの昇格を決めました。男子硬式庭球部は昨年、5部から4部に昇格しており、2年連続でリーグ昇格を決める快挙となりました。


▲2年連続でリーグ昇格を決めました

 男子硬式庭球部はかつて2部リーグで活躍した時代がありましたが、近年は低迷し、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で2022年は5部リーグにとどまっていました。しかし、昨年のリーグ戦で4部リーグへの昇格を決め、今年のリーグ戦では選手たちの実力の厚さが強みとなり2年連続のリーグ昇格を遂げました。

 対抗リーグ戦は1年間無敗だったのですが、初戦の大阪教育大戦は緊張のせいか動きが硬くなり、負けてしまいました。主将の黒坂怜志選手(英語国際学部3年)は「負ける気はしなかったのですが緊張していたのが裏目に出ました。しかし初戦の負けで気を引き締めることができて、その後は波に乗ることができました」と振り返りました。

 その後は圧倒的な強さを見せて勝ち進み、リーグ2位となって3部4部入替戦に駒を進めました。対戦相手となった大阪産業大とは直前の練習試合で勝っていたのでずが、激しい競り合いのスタートとなりました。しかし、徐々に各選手が実力と持ち味を発揮し、ダブルス1-2、シングルス4-1の5-3で勝利を収め、見事に昇格を決めました。


▲黒坂主将(中央)を囲んでリーグ昇格を決めた激戦を振り返りました

 黒坂主将は「女子部の選手たちが応援に来てくれたおかげで、厳しい競り合いを制することができました。団体戦は応援で勝敗が左右されます」と応援に感謝するとともに「私たちの目標は〝絶対〟です。〝絶対昇格する〟〝絶対強くなる〟を掲げています。1部リーグ昇格と日本一の足掛かりになるよう、これからも頑張ります」と決意を見せています。


【2024年度関西大学対抗テニスリーグ戦男子4部】

関西外大 ●-〇 大阪教育大
(D1-2、S2-4)

関西外大 〇-● 滋賀大
(D2-1、S5-1)

関西外大 〇-● 大阪学院大
(D3-0、S4-2)

関西外大 〇-● 天理大
(D3-0、S5-1)

【2024年度関西大学対抗テニスリーグ戦男子3部4部入替戦】

関西外大 〇-● 大阪産業大
(D1-2、S4-1)


  ◇   ◇   ◇


 現在、2部リーグする女子硬式庭球部は1勝4敗の5位で2部に残留が決まりました。

【2024年度関西大学対抗テニスリーグ戦女子2部】

関西外大 ●-〇 立命館大
(D0-2、S0-3)

関西外大 ●-〇 大阪教育大
(D0-2、S1-2)

関西外大 ●-〇 大阪体育大
(D0-2、S0-3)

関西外大 〇-● 武庫川女子大
(D2-0、S1-2)

関西外大 ●-〇 京都産業大
(D1-1、S1-2)


 
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