航空業界セミナーに約500人の外大生と約30人の高校生が参加しました
▲航空業界セミナーには外大生に加え、高校生も参加しました
初めに、大庭学長が「観光産業を含め新型コロナウイルスにより大きな影響を受けましたが、今年の訪日観光客は過去最高の3310万人になると言われております。また、航空業界への就職も昨年に引き続き本学の学生がご縁を頂いています」とし、「学生の皆さんは、憧れとして話を聞くのではなく、社会的役割や最新の情報を理解し、将来のキャリア形成に役立ててください」と挨拶をしました。
▲基調講演をする全日本空輸取締役常務執行役員の矢澤さん
基調講演では、全日本空輸取締役常務執行役員の矢澤潤子さんが「航空業界の現状と今後の展望」をテーマに講演を行いました。矢澤さんは、航空業界の現状と今後の展望、ANAグループの歩み、経営理念、安全理念、経営ビジョンなどを紹介し、DXの活用による非接触を前提にした顧客サービスにも力を入れていることを話しました。
次に、キャリアセンターが年間のガイダンス予定やエアライン関連の授業、グローバルな視点を養える科目を紹介し、航空業界への就職支援について説明しました。
▲航空業界で活躍する外大卒業生から話を聞きました
仕事紹介では関西外大の卒業生5人、全日本空輸から伊藤瑛子さん(外国語学部英米語学科2016年卒)、ANA関西空港から森川祐衣さん(外国語学部英米語学科2020年卒)、日本航空から足立陽南子さん(英語キャリア学部英語キャリア学科2020年卒)、ジェイエアから服部清楓さん(国際言語学部国際言語コミュニケーション学科2014年卒)と横野早紀さん(国際言語学部国際言語コミュニケーション学科2014年卒)が仕事紹介ややりがい、仕事を目指したわけ、在学時代の学びなどについて講演しました。
日本航空で客室乗務員をしている足立さんは客室乗務員のやりがいとして「自分次第でお客様を笑顔にできること」とし、「就活軸としてサービスを通して日本の良さを伝えたいという思いが現在のやりがいとつながっています」と話しました。
高校生は卒業生による仕事紹介を聞いた後、航空業界へ内定した現役の外大生との座談会に参加しました。高校時代の話や外大での学び、エアラインを目指した理由などエピソードを加えながら高校生に話しました。
▲5人の内定者が高校生に外大での学びや就職活動について話をしました
高校生へアドバイスとして、「就職活動は自分のこれまでの体験談を話すことが多いです。そのため印象に残ったことがあれば、日記などに書き留めておくことをおすすめします」とエールを送りました。座談会の終わりには、高校生から「どれくらいの期間で留学に行っている人が多いですか」「内定先の会社に決めた理由はなんですか」「入試直前はどのように勉強しましたか」と質問が次々とあがりました。
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