女子駅伝部 全日本大学女子駅伝13位

 第33回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(日本学生陸上競技連合・読売新聞社主催)が10月25日、仙台市(市陸上競技場~市役所前市民広場、6区間38・0㌔)で行われ、2年連続2回目出場の関西外国語大学女子駅伝部は2時間10分23秒で13位と健闘した。


▲全日本大学女子駅伝で13位に躍進した女子駅伝部のメンバーと山本泰明監督(後列左から2人目)


 順位を昨年の21位から大きく上げ、タイムも3分40秒縮めた。


▲チアリーダー部と吹奏楽部が応援する中、外大ブース前を第1走者が通過 



▲1区田中(右)から2区竹山へリレー

 

優勝は立命館大学で、大会新記録の2時間2分52秒で初の5連覇。2位は大東文化大学、3位は松山大学だった。

 


▲2区竹山(左)からたすきを受け取る3区渡部

 

 関西外大は、1区の田中愛里(英語国際1年)が14位とまずますの滑り出し。2区竹山楓菜(同2年)と3区渡部貴江(同)がそれぞれ区間10位、12位と好走し、4区の中島みなみ(同1年)まででスタート時と同順位の14位と踏ん張った。

 


▲力走を見せた5区の床呂

 

 この後、5区の主将床呂沙紀(国際言語3年)が2人抜きの力走を見せ、順位を12位まで押し上げて1年生アンカーの冨士原きらり(英語国際)につなぎ、最後は13位でフィニッシュした。

 

 山本泰明監督(英語キャリア学部准教授)は「よいチーム状態で臨めた。上位5校を除く混戦を予想したが、その通りになり、順位も想定内だった」と話し、メンバーが昨年の8人から13人に増えたこと、けがでメンバーを外れる選手がいなかったことなどを躍進の要因として挙げた。来年に向けては、「さらにステップアップを図り、シード権の取れる8位入賞を目標にする」と決意を語った。



▲アメリカやロシアからの留学生も加わり、仙台まで駆けつけた応援チーム
 
 


▲学研都市キャンパスの食堂で、テレビ中継を見ながら応援するオープンキャンパスの参加者

 

 学研都市キャンパスでは、職員がテレビ観戦。アンカーの冨士原がゴールすると、「よくやった」と歓声が上がった。また、この日は同キャンパスでオープンキャンパスが行われ、参加者が食堂のテレビ中継を見て、応援する姿も見られた。

 

 

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