国連人権理事会が国際共生学部の学生らの報告書をサマリーに採用したことが11月20日付の「教育学術新聞」で紹介されました

 国際共生学部の学生らがまとめた報告書の一部が、国連人権理事会でブータンの人権状況を審査する際の資料となるサマリーに採用されたことについて、日本私立大学協会が発行した11月20日付の「教育学術新聞」で紹介されました。



 国連人権理事会への報告書をまとめたのは、福田和生准教授と、福田准教授が主宰するインフォーマルゼミ(研究会)に所属する兼本千陽さん▽モリタ・ケイレブ・マサシさん▽狩野桜子さん▽小宮路男さんの5人です。国連人権理事会で審査するブータンの人権状況をめぐり、サマリー作成のための資料を報告書にまとめました。


▲国連人権理事会のサマリー(左)と国際共生学部の学生らが作成した報告書(右)

 報告書の提出を受けた国連人権高等弁務官は、インフォーマルゼミチームが作成した報告書の内容を7カ所で引用して「Summary of stakeholder's submissions on Bhutan」にまとめました。教育学術新聞では、サマリーに採用されるまでの経緯や、国連の書類の中に関西外大の名前が明記されたことの意義などに触れています。

 国際共生学部生がまとめた報告書と、国連人権理事会のサマリーはWEBサイトで見ることができます。

 WEBサイトの「Fourth Cycle」の中の「Summary of Stakeholders' Information」の英語をクリックすると国連人権理事会のサマリーにアクセスできます。

 また「Summary of Stakeholders' Information」の隣りの小さい「3」をクリックすると、関西外大が提出した報告書を見ることができます。


 
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