豪キャンベラ大学の20人が関西外大を訪れ、日本の伝統的な遊びを通して外大生と交流するとともに特別講義を受講しました
▲外大生がマンツーマンで指導しました
外大を訪れたのは、日本のメディアやエンターテイメント産業に関心があり、デジタルメディアを学んでいる学生たちです。11月25日に来日し、2週間で大阪、京都、名古屋、東京を巡ります。日本のアニメーションやマンガに関心のある学生が多く、名古屋ではジブリパーク、東京では開催中の東京コミコンを訪れる予定です。
▲カルタを楽しみながら日本語の単語も覚えました
期間中に大学を訪問するのは関西外大だけで「日本の大学のキャンパスをじっくりと体験したい」と楽しみにしていました。
▲折り紙に挑戦しました
中宮キャンパスを見学したあと、グループに分かれて外大生20人の指導を受けながら、折り紙やあや取り、外大オリジナルのいろはカルタなどを楽しみながら日本の伝統的な文化や遊びを体験しました。
▲あや取りには少し苦戦しました
日本を訪れるのは初めてというキランさんは「食べ物などがとてもすばらしい。少し心配していたがとても良かった」といい「コンピュータやアート、ゲームなどに興味があります。いろいろと体験してみたいです」と話していました。
続いて、デービット・ヤマト講師が「Wrighting for Manga」をテーマに特別講義を行いました。ヤマト講師は日本の漫画文化について説明した後、代表的な漫画として4コマ漫画を紹介しました。「4コマ漫画では起承転結がとても大切です。それに基づいて物語を組み立てましょう」と話し「5W1Hを考えながら、ピクチャー、内容、セリフを入れたアニメ絵コンテをつくります」と説明しました。
▲ヤマト講師が漫画をテーマに特別講義をしました
キャンベラ大学の学生たちは、ヤマト講師の指導を受けながら、実際に4コマ漫画づくりに挑戦しました。
▲実際に漫画を描いてみました
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