小学校教員コースの1年生が枚方市立禁野小学校で学校教育演習を行いました

 英語キャリア学部小学校教員コースの1年生12人が11月26日、枚方市立禁野小学校を訪れ、1年生と4年生のクラスで学校教育演習を行いました。


▲小学校教員コースの1年生が学校教育演習を行いました

 演習では、英語を学んで小学校教員を目指す外大生が、英語を使った児童との交流活動を通して、小学生の日常について知ることが目的です。3限目に1年生70人、4限目に4年生68人が参加して、体育館で実施しました。

 1年生の活動では、〝遊び〟を通してみんなで協力しながら楽しく英語を使えるようになることが目標でした。


▲1年生は〝遊び〟を通して楽しく英語を使いました

 最初にグループに分かれて、外大生が「I am ●●」と自己紹介の話し方を説明します。続いて、じゃんけん列車というゲームを通じて「I am ●●」が実際に使えるように練習しました。


▲ゲーム「じゃんけん列車」で実際に英語を使ってみました

 続いて「王様が魔法使いに捕まった女王様を助ける」というストーリーを基に、外大生が絵カードを持った登場人物に扮して簡単な英単語を学びました。「dog」「cat」「apple」「hand」といった単語を繰り返して発音したほか、グループごとに独自のボディ・パーカッションを考えてストーリーを盛り上げました。


▲簡単な英単語を学びました

 英語を学び始めたばかりの4年生の活動では、「Let's help a girl」と題したミニ劇のストーリーに沿って、英単語クイズに答えたり、英語を交えたボディ&ボイス・パーカッションを考えました。「それは動物です」「耳が長い」の英語のヒントに続いて、黒いシルエットのカードを見せると、子どもたちは「rabbit」と元気よく答えていました。


▲最初は英語を使って自己紹介です


▲英語を交えたボディ&ボイス・パーカッションにも挑戦しました


▲英単語クイズにも元気に答えました

 活動を終えた4年生は次々と挙手して感想を発表しました。「たくさん英語を使えて楽しかった」「リズムに合わせて英語を覚えることができて良かった」といった感想のほか「これからもっと英語を勉強します」と決意表明する児童もいました。


▲楽しそうに英語を学ぶ小学生に外大生も大満足でした

 リーダーを務めた岡島大悟さんは「対面で児童と接するのは初めてです。子どもたちは思っていたよりずっと元気があって驚きました」と言い「反省する点はたくさんありますが、自信にもなりました。教員になりたいという気持ちが強くなりました」と話していました。


 
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