留学生と外大生が京友禅を体験しながら交流するフィールドトリップが行われました

 日本文化を体験するフィールドトリップで留学生と外大生をつなぐグループ「Link-環-」が12月8日、京友禅を体験するとともに、二条城を訪ねライトアップされた紅葉を楽しみました。


▲今回のトリップでは京友禅にチャレンジです

 Linkの秋学期のフィールドトリップは、今回の京友禅トリップが最終回です。留学生13人と外大生4人が参加しました。このトリップを最後に出身大学へ戻るという留学生もおり、日本での良い思い出の一つになりました。


▲いよいよ京友禅の作業が始まります

 最初に京友禅体験工房「丸益西村屋」(京都市中京区)で京友禅に挑戦しました。トートバックかペンケースのどちらかを選び、両面に型友禅で絵付けをしてオリジナルグッズをつくりました。型友禅はさまざまな型の型紙を組み合わせる技法で、日本の風景をテーマにしたり、アニメのキャラクターを使って個性のあふれる作品に仕上げました。




▲オリジナルの京友禅作品の完成です

 京友禅体験の後は、二条城を訪ねました。ライトアップの中で燃えるような赤に染め上がった紅葉をながめながら、晩秋から初冬の古都の風情を満喫しました。ライトアップ時限定のおみくじを引く留学生もおり、外大生に訳してもらいながらおみくじを楽しみました。


▲二条城の紅葉はちょうど見ごろを迎えていました


▲ライトアップも鮮やかでした

  参加した留学生の1人は「本当に楽しい時間を過ごすことができました。またいつかここに戻ってきたいと思います」と残り少ない日本での時間を楽しんでいました。

  Linkのスタッフの1人、辻英恵さん(国際英語学部3年)は「今学期の最後のトリップになりました。Linkを通じて仲良くなった皆さんが、将来再開できますことを願っています」と話し「次学期も留学生と外大生が共に日本を体感できるトリップを企画します。ご参加をお待ちしています」とPRしました。





 
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