2025年春学期に海外に派遣される留学生109人の壮行式が行われました

 2025年春学期に海外に派遣される留学生の壮行式が12月24日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで開かれ、109人に留学生認定証書を授与されました。


▲109人に留学認定証書が授与されました

 留学プログラム別では、グローバルチャレンジ留学6人▽専門留学25人▽交換留学56人▽ブリッジ留学12人▽スペイン語圏ブリッジ留学10人です。2023年に新設した国際共生学部学生対象にしたグローバルチャレンジ留学は今回が初めての派遣です。


▲(左から)岩本さん、芦川さん、秋山さん


▲(左から)朝田さん、市山さん

 最初に大庭幸男学長が認定証書を授与しました。代表して、岩本菜々子さん(国際共生学部2年、ノルウェー・アグデル大学)▽芦川舞衣さん(英語キャリア学部2年、米国・ウィスコンシン大学ホワイトウォーター校)▽秋山優太さん(英語国際学部2年、米国・ミドルテネシー州立大学)▽朝田開さん(外国語学部英米語学科2年、米国・オールドドミニオン大学)▽市山鈴乃さん(外国語学部スペイン語学科2年、墨・プエブラアメリカ大学)に手渡されました。


▲大庭学長が式辞を述べました

 続いて大庭学長が式辞を述べました。第二次世界大戦中にイギリスで首相を務めたウィンストン・チャーチルの言葉「成功とは、失敗を重ねてもやる気を失わないでいられる才能である」を紹介し、「留学先での逆境も、そこから教訓を得て前向きに進み続けることが成功への道だと信じてください」とエールを送りました。


▲祝辞を述べるシュルツ教授

 また、教員代表としてジョン・シュルツ教授が、「今日はあなたの大切な日であっても、注意させてください」とし「留学での成功は保証されていません。そして、あなたは大学全体を代表し、ほとんどの人は日本全体を代表します」とメッセージを送りました。その後「世界を変えるために自分を変えよう。有意義な旅はあなたを変える。世界を変えるために自分を変えよう。留学のような有意義な旅は、あなたを変えるでしょう」と励ましました。


▲派遣留学生の代表として堀田さんがスピーチしました

 最後に派遣留学生を代表して、米国・ロリンズ大学に留学する国際共生学部2年の堀田柚奈さんがスピーチしました。「国際共生学部で培った”自分のペースで頑張る””失敗した経験を大切にする””自分でチャンスを掴む”の3つを大切にし、将来の夢を叶えるために次のステップに進みます」と述べました。

 また留学派遣者に「成功が必ずしも最も重要な結果ではないことを忘れないでください。チャンスを受け入れ、困難に立ち向かい、共に成長しましょう」と呼びかけました。

 
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