カリキュラムの見直しについて説明し、新規開講科目の授業実践報告を行いました/短期大学部FD研修
▲新規科目の授業実践例を報告しました
最初に谷本和子学長が、英米語学科の必修英語の改定▽K.G.C.ベーシックスのカリキュラムの見直し▽Ai教育プログラムの認定制度▽2年生の進路状況の4点について言及しました。
▲谷本学長が必修英語の改定などについて説明しました
2011年に策定された必修英語のカリキュラム改定については「多様な学生のニーズに応えるために、2026年度入学生からの実施に向けて見直します。TOEICで500点以上を獲得し、希望の就職や編入学が実現できることを目指します」としました。また、K.G.C.ベーシックスについては2年の春学期までとし「2年の秋学期からは締めくくりとして、進学や就職に資するプログラムを設けることを検討している」と述べました。
2年生の進路状況については「大変厳しい状況が続いています。学生一人一人に目を向けて、チーム短大で乗り越えましょう」と話し、1月14日(火)~17日(金)に短大生対象の「進路・就職個別相談会」を開催することを明らかにしました。
続いて、2024年度にスタートした未来キャリア英語学科の新たな3つの開講科目について、担当教授から授業の実践報告がありました。
▲授業の実践例の報告に耳を傾けました
必修英語の「English for Social Issues」では、青木浩子教授がパワーポイントを使ったプレゼンテーションやスピーチを取り入れるなどした授業例を紹介し「TOEICの問題を導入した小テストが好評でした」と説明しました。
「海外企業研究」では、川﨑孝生教授が外部講師を招いた講演と課題の解決について紹介し「グループ全員で活動することの意義を学ぶことができました」と話しました。
また就業体験型PBLでは、森常人准教授がホテルニューオータニでの就業体験と課題解決に向けた授業について報告し「貴重な就業体験とともにグループワークで課題を解決していく力を付けることができました」と述べました。
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