松尾さんが高円宮杯全日本スペイン語コンクールでスペイン大使賞

 外国語学部スペイン語学科4年の松尾梨央さんが、公益財団法人・日本スペイン協会主催の高円宮杯第50回全日本スペイン語コンクール(326日)でスペイン大使賞を受賞した。


▲スペイン大使賞の賞状を手に高円宮妃久子さまと写真に収まる松尾梨央さん
 

 コンクールには全国の予選を勝ち抜いた高校生、大学生、社会人ら計12人が出場。持ち時間2分以上・3分以内のスピーチでスペイン語の能力や表現力を競い合った。
 

 松尾さんは20152月から161月までペルー・リマのペルーカトリック大学に留学した経験をもとに、公共交通機関での座席の譲り方をめぐるペルーと日本の習慣の違いをテーマに話し、日本人は意識改革が必要と主張した。

 松尾さんは、スピーチ原稿作りの段階で留学中の友人たちに連絡を取り、協力してもらったといい、「賞をいただいて少し自信がつきました」と話している。

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