短大部1、2年生の保護者向け懇談会 編入学と留学に多くの質問

 短期大学部の1、2年生の保護者と学生を対象にした「保護者懇談会」が6月3日、中宮キャンパスの谷本記念講堂と教室棟を使って開かれ、約360家族が参加しました。第1部では、進路状況や編入学した学生の体験談などが披露され、第2部で、編入学、就職の説明やクラス担任による個別相談会が行われました。

▲ステージ上では、保護者に各クラス担任が紹介されました

 

 講堂での全体説明で、谷本和子短大部副学長が「週7回の英語漬け学習」「K.G.C.ベーシックス授業」「短期語学留学」などについて説明。2年生にとっては卒業後に決めなければならない「セカンドステージ」を見据えた進路として、編入学や留学について説明しました。また、短大夜間部から3年次編入後、東京大学大学院に進み、パナソニックに入社した水野裕さんの活躍ぶりを紹介。また、ダブルディグリー取得のため、米・マーセッドカレッジに留学中の仲美由紀さんの様子を話しました。続いて、各クラス担任全員がステージ上に上がり、保護者に紹介されました。

▲編入学の体験などを発表する正林みのりさん

 

 有本昌剛教授が、進路状況を説明したあと、外国語学部に3年次編入学した3年の正林みのりさんが編入後の「IESプログラム」「今秋出発するドイツへのリベラルアーツ留学」などについて語りました。正林さんは短大生に「外大はいろんな経験ができる大学なので今あるチャンスを逃さず、経験で得た知識を自分の力にしてください」とエールを送りました。

▲2年生向けの編入学説明では、多くの保護者らが詰めかけました

 

 第2部の2年生向けの編入学の仕組みについては、多くの保護者が詰めかけました。また、クラス担任との面談では「(郵送されてくる)成績通知を子どもが見せてくれない。どんな成績なのでしょうか」と尋ねる保護者がありました。また、富山県高岡市から新幹線、電車を乗り継いでやって来たという保護者は「立派なキャンパスが素晴らしいです。担任の先生には編入後の留学について、詳しく聞きました」と話していました。個別面談には夕方遅くまで順番待ちの列が出来ていました。

▲就職相談会場にも多くの保護者が訪れていました

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