米ニューヨーク州立大オルバニー校の副プロボスト・国際交流部長が来校 谷本理事長、谷本学長と懇談

 協定締結校の米ニューヨーク州立大学オルバニー校のハーヴィ・チャールズ副プロボスト・国際交流部長が1218日、本学を訪れ、谷本榮子理事長、谷本義高学長と懇談しました。

▲谷本理事長、谷本学長と懇談する米ニューヨーク州立大オルバニー校のハーヴィ・チャールズ副プロボスト・国際交流部長(右)
 

 谷本学長は「オルバニー校には私たちの大学の学生を受け入れてもらっている。オルバニーの学生にも2年ほど留学してもらえれば学位を出せる」として、本学とオルバニー校との間で双方の学位を取れるダブル・ディグリー制度の協定を締結したい意向を示しました。これに関連して、谷本学長は留学生別科のエイジアン・スタディーズ・プログラムの改革を進め、コースが30から60へと充実したことなどを説明しました。
 

 谷本理事長は、オルバニー校との協定締結から37年と長期間の関係が続いていることに謝意を表したうえで、「アジアに関心のある学生にきていただけたら幸い。海外留学生グローバルインターンシップも行っており、外国人留学生に日本のものづくりを見てもらいたい」と話しました。
 

 チャールズ氏は、オルバニー校がこの2年半の間に、工学系と危機・サイバーテロ対応の2つの学部を新設し、教員を新規に125人採用するなど中規模大学から大規模大学へと発展していることを紹介し、「関西外大とは今後とも関係を続け、強化したい」と述べました。
 

本学とニューヨーク州立大学オルバニー校は1980年に協定を締結。本学からの派遣は2018年春派遣で英語キャリア学部専門留学3人、外国語学部リベラルアーツ留学9人の計12人。オルバニー校からは2017年秋学期に5人を受け入れています。

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