短大部・沼田教授のPBL 「オリエンタル酵母工業」とコラボ

短期大学部1、2年生が履修するホスピタリティ特別研究H(フューチャーデザイン)で、沼田晃一教授担当の課題解決型授業(PBL)は、日清製粉グループの一翼を担う「オリエンタル酵母工業」と連携。9月18日、同社の関係者5人が来学し、授業のガイダンスが行われました。

 

▲授業のガイダンスのため来学されたオリエンタル酵母工業の関係者

 

来学したのは、同社食品事業本部副本部長で営業統括部の佐藤彰第2部長ら5人。まず、管理本部総務部の植松優子次長が食品業界の現状とオリエンタル酵母工業の会社説明を行いました。同社は、1929年(昭和4年)に日本で初の製パン用イーストメーカーとして創業。グループ内では3番目の売り上げがあるという。

 
 

▲製品のソースを手に取る学生

 

食品事業本部営業統括部の宮城滋・第2部部長代理が「食品メーカーに業務用食品素材を提供」する事業内容を説明。そのうえで、学生に与えられた課題は「独自の技術を活用した具だくさんなソース『ごちそうPLUSシリーズ』の販売促進案と新製品のアイデア企画立案」。学生たちは、実際にソース製品を手に取り、色合いなどを調べていました。続いて、海外事業部兼営業統括部の山口直樹次長が海外事業について活動状況を説明。提出された課題は「日本のどのようなパンが、どの地域でどのように受け入れられるのか」として、海外留学生の声などを反映してほしいとしています。学生たちは今後、3カ月をかけて課題に対する提案に取り組みます。

 

▲学生からの様々な質問に答えるオリエンタル酵母工業の方々

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