日本武道代表団として、少林寺拳法部の本学学生2人がインドネシアへ派遣 創部45周年記念式典でも話題に

 平成30年度の日本武道代表団としてインドネシア共和国に派遣された少林寺拳法部門の団員のなかに、本学の少林寺拳法部の笹川理菜さん、山本瀬菜さん(いずれも外国語学部英米語学科2年)が選ばれました。2人は11月7日~14日の日程で、首都のジャカルタで少林寺拳法の演武を披露しました。

▲演武を披露する山本さん(左)と笹川さん

 同代表団の派遣は、日本武道館が主催し、外務省などの後援で、毎年1回行われています。外国で日本の現代武道、古武道の真髄を披露し、日本文化に理解を深めてもらうのが目的です。これまでにブラジル、オランダ、インド、ロシアなどに派遣され、インドネシアが11カ国目になります。
 今回は現代武道9団体(柔道、剣道、弓道、相撲、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなた、銃剣道)、古武道3流派(天真正伝香取神道流剣術、天神真楊流柔術、神道夢想流杖術)の計74人が派遣されました。少林寺拳法は、団員5人と団長1人の計6人が参加しました。


▲日本武道代表団の少林寺拳法部門で派遣された団長と団員。笹川さん(左端)と山本さん(右端)のTシャツには本学のマーク

 笹川さんと山本さんは、今秋の全国大会や全日本学生大会で、最優秀(第1位)や優秀(第2位)などに輝く大活躍を見せたことなどから選ばれました。11月25日に開かれた少林寺拳法部創部45周年記念式典でも、大会成績や派遣メンバーへの選抜が、大きな話題となって座をにぎやかにしていました。


▲本学少林寺拳法部創部45周年記念式典の参加者。大会成績やインドネシア派遣の内容が話題にのぼりました
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