スペイン語でビジネスの基礎を体験  高木和子氏を講師に第8回「ビジネススペイン語の基礎」講座

 外国語学部スペイン語学科が主催し、同学科生が対象の第8回集中講座「ビジネススペイン語の基礎」が30日、ICC1階の教室で開催されました。

 ▲「ビジネススペイン語の基礎」の講座光景

 経済のグローバル化とともにスペイン語専攻の学生には、日本とスペイン語圏をつなぐ役割が求められ、産業界での期待が高まっています。基礎のスペイン語の文法を学んだ上に、ビジネスの知識を加え、スペイン語を使って働く未来の自分の姿を、具体的に感じてもらうのが講座の目的です。
 講師は、有限会社インタースペイン代表取締役で、慶応大や上智大で非常勤講師を務める高木和子氏。


▲講師の高木和子氏

 講座は午前と午後に分かれ、午前の部は「普段着のスペイン語を仕事で使えるスペイン語に着替えよう」がテーマ。私信と仕事の2種類のメール文章を比べたり、電話応対のロールプレイで、日常のビジネスシーンのなかでスペイン語を使うワークショップが行われました。


▲スペイン語を使った午前のワークショップの様子

 午後の部では「スペイン語圏の広告からマーケティング戦略を読み取ろう」がテーマ。スペインで放送された家具メーカーのTVCMから、ターゲットはどんな層なのか、企業は何をアピールしたいのかを、話し合いのなかから探りました。


▲午後には、実際にスペインで放映されたCMを例に、企業のマーケティング戦略を話し合いました
 
一覧を見る