第６回オープンキャンパス 来場者3650人
◇オープニング◇
オープニングは11時から中宮キャンパスの谷本記念講堂で行われました。入口では、留学生らが資料の入ったトートバッグを来場者に配布しました。
オープニングの在学生メッセージは、外国語学部英米語学科3年の嶌岡ふうさんが担当しました。米国への留学体験や学生生活について話し、「何ごとにも一生懸命取り組むことで一つ一つを乗り越えることができ、確実に自信につながりました。関西外大は、あきらめず挑戦する人をサポートしてくれる大学です」と伝えました。最後に、自身の好きな英語の言葉「If at first you don’t succeed, try try try again.」を高校生らに贈りました。
▲在校生メッセージを担当した外国語学部英米語学科3年の嶌岡ふうさん
◇公募制推薦入試 対策講座◇
2回に分けて行われた「公募制推薦入試 対策講座【英語】」は毎年人気で、今年も受験生らで満員となりました。11月に実施される公募制推薦入試に向け、出題傾向や勉強方法などを解説しました。
講義を行ったのは夕陽丘予備校の松尾充子講師です。松尾講師は、ある長文の問題を例に、「１パラグラフ（段落）ごとにていねいに読み解き、内容を頭に入れていくように」をはじめ数々の有益なアドバイスを行いました。松尾講師は、「目にした英文を無駄にしないことです。長文は最後に音読することが大事。確実に力がつきます」といい、「英語の勉強は、受験のためだけでなく、これからの人生にも役に立ちます。みなさん、がんばってください」とエールを送りました。
▲満席となった「公募制推薦入試 対策講座」の会場
◇現役CAと話そう◇
「現役CA（客室乗務員）と話そう！」が行われ、本学卒業生で日本航空（JAL）の現役CA、鴻上由希さん（外国語学部 英米語学科2011年卒）、秋智華さん(同学部学科2015年卒)がCAをめざす高校生らの質問に答えました。「仕事をしていて関西外大で良かったことは何か」「仕事のやりがいは」など質問は多岐に渡りました。
▲CAの鴻上由希さん（左）、秋智華さん（右）
◇航空業界説明◇
マルチメディアホールでは「航空業界説明」が行われ、多くの来場者が参加しました。元日本航空CAの長井聖子教授が本学の航空業界への就職実績などを説明しました。その後、国内の航空会社に内定している大島千歩さん（外国語学部英米語学科4年）と吉田芙実香さん（英語国際学部英語国際学科）も登壇し、高校生からの質問に答えました。
▲来場者に質問する長井聖子教授（上段左）、内定者の大島千歩さん、吉田芙実香さん（上段右）
◇外大の先輩と話そう◇
中宮キャンパス１号館では、各学部の留学を経験した学生から体験談や学びなどを聞く「先輩と話そう」が行われました。学生がプレゼンテーションしたあと、座談会形式の質問時間では高校生からの質問に丁寧に答えていました。
プレゼンでは各学科とも①関西外大を選んだ理由②学年毎の学び③留学で得たこと――などを説明。英語キャリア学科では入学した理由を▷専門留学ができること▷経済、社会学など多岐にわたる授業が日英語両方で学べる。英米語学科では▷受けられる授業の幅が広い▷オールイングリッシュの授業が多い。スペイン語学科は▷英語とスペイン語の言語運用能力が身に付く▷高校で学べないスペイン語は誰でもゼロから学びやすい▷クラスが少人数。英語国際学科は▷英語圏と中国語圏への教育課程上留学で、どんな国とも関わることが可能になる――など、各学科の特徴を話しました。英語キャリア学科小学校教員コースでは、高校生から「小学校のほかに、中学・高校の英語教員の免許を取得することは可能ですか」などの質問が出ていました。
▲留学先の国旗を掲げ体験談を話す菱田早紀さん（右）と矢野美紀さん
◇外国人留学生と話そう◇
御殿山キャンパス・グローバルタウンでは、「外国人留学生と話そう」のコーナーが設けられ、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツなど7カ国の留学生15人が、訪れた高校生らと交流しました。ドイツ・バンベルク大学出身のテレサ・エレナさんは、パソコンで母国を紹介するスライドを見せながら、クイズ形式で、ドイツに関する問題を出したり、ドイツの観光名所を紹介したりしていました。参加者からは、日本人学生の印象や日本食の好みに関する質問が出ていました。2人で来場したプール学院高校（大阪府）2年の清水美悠さんと金井侑利那さんは「とても優しく接してくれて楽しかった。ゆっくりしゃべってくれたので、英語もわかりやすかった」と話していました。
▲「外国人留学生と話そう」のコーナーで参加者と交流するテレサ・エレナさん（中央）ら
▲御殿山キャンパス・グローバルタウンで「結」見学ツアーを担当した留学生と学生
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