関西外大とデルタ航空が留学支援の覚書 留学生に無料航空券提供

 関西外国語大学と米国のデルタ航空は留学制度支援に関する覚書を締結しました。デルタ航空が本学の派遣留学生に対し無料往復航空券を提供するもので、デルタ航空日本支社の大隅ヴィクタ-勝利支社長が12月3日、本学を訪れ、谷本榮子理事長との懇談で覚書にもとづき協力していくことを確認しました。


▲協力について意見交換したデルタ航空の大隅ヴィクタ-勝利日本支社長(右)と谷本榮子理事長

 大隅支社長は懇談で「(覚書の締結は)弊社にとりましても、たいへん喜ばしいことです」と伝えると、谷本榮子理事長は「学生の経済環境もさまざまですので、いい奨学金になります」と応じました。

 無料航空券の提供対象は、協定締結大学への専門留学、リベラルアーツ留学候補生で、アメリカ・カナダを第1留学先として希望する学生。2020年春派遣の学生から提供されます。

 提供されるのは、留学時の出発空港から留学先大学の最寄り空港までの往復航空券。国内移動交通費、燃料サーチャージ、空港使用料・税などは含まれず、適用されるのはデルタ航空の就航都市に限られます。提供対象の学生は関西外大が選抜します。
 
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