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RESEARCH 教員・研究レポート

外国人招へい研究者 として来日中のJ. ペレス ゲラ教授が外国語学部の授業に登壇し、スペインの文化や大学について話しました

「令和7(2025)年度日本学術振興会外国人招へい研究者(短期)」事業の一環で来日、来校しているスペイン・ヴィーゴ大学のJavier Pérez Guerra(ハヴィエル ペレス ゲラ)教授が6月17日、外国語学部スペイン語学科の授業で講師を務め、出身地のスペイン北部の文化や大学について話しました。

▲スペインの文化や大学について学びました

授業は、同学科の林美智代教授が担当する「スペイン語演習Ⅲ」の時間を使ってスペイン語で行われ、この科目を履修している2年生の「PIEクラス1」の学生が受講しました。

ペレス ゲラ教授は、「スペイン留学を夢見ていますか?」とのテーマで、主に、スペイン北西部のガリシア自治州とアストゥリアス自治州の文化と大学について話しました。特に自身が教授を務める大学があるガリシア自治州のヴィーゴ(自治体)については、人口は約30万人で国内最大の漁港があり、自然のままの美しいビーチが残っていることなどを紹介。さらに、国内の大学進学率や日本の大学との学位取得の違いなどを説明し、スペインへの留学を呼びかけました。

▲身振りを交えて話すペレス ゲラ教授

授業の終わりには、「なぜ、スペイン語を勉強しているのですか?」などと質問を投げかけて学生と直接やりとりしました。男子学生の一人は「スペインへの留学と聞いても、あまりピンと来ませんでしたが、今日の授業を受けてみて、行きたいと思いました」と話していました。

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