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学年を飛び越え、学科の学生たちが交流!「小学校教員コース第1回交流会」を開催
12月18日(土)、中宮体育館アリーナにおいて「小学校教員コース 交流会」が行われました。
開催概要
■日時 2021年12月18日 13:30~17:00
■場所 中宮体育館アリーナ
■対象 小学校教員コース所属学生
小学校教員コースは1学年30人という少人数のアットホームな環境で、同学年の学生同士の仲の良さが特長のひとつ。
一方で、学年間の交流は限定的で、今後そうした機会を増やしていきたいと、今回の「小学校教員コース 交流会」を学生たちが主体となって企画しました。
▲開会宣言直後に挨拶をする小学校教員コース長・塚田泰彦教授。
当日は小学校コースの1年生~4年生の合計50名が参加。
ゲーム形式のレクリエーションやさまざまな競技を通じて、学生たちが交流を深めました。
当日のタイムスケジュールは以下の通りです。
① 開会宣言
② 異学年による交流
③ レクリエーション
④ ドッジボール
⑤ ボッチャ
⑥ 大繩とび
⑦ トークタイム
⑧ 引継ぎ・集合写真
⑨ 閉会宣言
イベントでは、1年生から4年生までが混合となった全5チームに分かれ、各プログラムに取り組みました。
▲チーム対抗戦で行われ、白熱したゲームが繰り広げられたドッジボール。
▲東京2020オリンピック競技大会で話題となったボッチャの体験も。ボッチャは小学校の教育向けプログラムとしても取り入られており、「学び」の側面も意識してプログラムが作成されました。
▲最後に行われた競技・大繩とびのみ学年別対抗で実施。こちらも大いに盛り上がりました。
小学校教員コース初の本格的な交流イベントとなった今回の催しですが、「来年も再来年も続けてほしい」という思いから、会の最後には引継ぎのセレモニーも。
4年生代表の山越史也さんから3年生の平野佑さんに襷が手渡されました。
▲襷を手渡す山越さん(右)と受け取る平野さん(左)。※撮影時のみマスクを外しています。
「異学年の方々と本格的に交流できる初めてのイベントでしたが、期待していた以上に楽しく、絆も深まりました。これだけのものを先輩方が立ち上げてくださったので、その意思を引き継ぎ、次年度以降も開催できればと思います」と平野さん。
そして、山越さんとともに今回のイベントを企画・運営したのが、4年生の續木さんと奥窪さんです。
▲左から續木 百都子さん、山越 史也さん、奥窪 晃大さん(3名とも英語キャリア学科小学校教員コース4年)※撮影時のみマスクを外しています。
代表の3人に感想をいただきました。
續木さん「交流が少なかった学年間の縦のつながりを作ることができました。小学校の教育現場でも取り入れられているドッジボールやボッチャを取り入れるなどプログラムも工夫し、結果的にみんなが子供のようにはしゃぎ、楽しんでくれていたのがうれしかったです」
山越さん「卒業までに学年を飛び越えた交流イベントを開催するのが目標でしたが、実現できてよかったです。まずは小学校教員コース、その次は学内で教員免許を取った学生といった感じに、後輩たちにはイベントを通じて横と縦のつながりを今以上に広げていってほしいですね」
奥窪さん「みんなが楽しそうに活動してくれていたので、無事に終わった後は、やってよかった!と大きな達成感がありました。準備も大変でしたが、学生メンバーとともに会議に参加してくださった山下吉信教授、サポートしてくれた同級生たちに感謝しています」
▲4年生は小学校コース6期生を示す「6th」のマークが入ったお揃いのトレーナーを作成。高い結束力を見せつけました。※撮影時のみマスクを外しています。
学生たちが主体となり、開催された「小学校教員コース第1回交流会」は大盛況のうちに終了。
イベントを通じて、先輩・後輩の間に新しい交流が次々と生まれていました。
次年度以降の「交流会」開催にも期待が高まります。