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ラグビー部が20年ぶりにBリーグとの入れ替え戦に挑みました。念願の昇格は果たせませんでしたが健闘が光りました
ラグビー部が関西大学ラグビーのC2リーグで1位となり、20年ぶりにBリーグとの入れ替え戦に出場しました。リーグ戦で負傷した選手が多数おり、万全な態勢が組めなかったこともありBリーグへの昇格はかないませんでした。来シーズンに雪辱を期します。
▲満身創痍の中で大健闘しました
2022年シーズンの外大ラグビー部は、C2リーグで順調に勝ち星を重ね、4勝1引き分けの負けなしで1位を飾りました。
Cリーグの上位トーナメント戦で4位となり、Bリーグ9位の花園大との入れ替え戦に臨みました。20年ぶりの昇格のチャンスでしたが、今一歩及ばず惜敗しました。
▲モールで一気にトライをもぎとった瞬間です
▲スクラムで圧力をかけていきます
後藤俊敬監督は「リーグ戦の終盤から負傷者が続出し、満身創痍で挑んだ入れ替え戦でしたが力が及びませんでした。圧倒的にフィジカルの差を感じたゲームでした」と分析しました。そして「フィジカルトレーニングをしっかりすれば、上部のリーグのチームが相手でも十分戦っていけると感じました」と話していました。
試合の途中で脳震とうを起こし退場を余儀なくされた主将の山田凜太朗選手(4年・常翔学園高)は「精一杯戦いましたが及びませんでした。Bリーグへの昇格は後輩たちに託します」と涙が止まりませんでした。
▲「後輩に託します」と涙が止まらない山田主将(右)と後藤監督
今シーズンの成績は次の通りです
▼C2リーグ戦
関西外大 80-7 兵庫県立大
(44-0、36-7)
関西外大 71―12 滋賀大
(35-0、36-12)
関西外大 34―18 大阪公立大
(10-6、24-12)
関西外大 19-19 帝塚山大
(14-7、5-12)
関西外大 88-0 和歌山大
(36-0、52-0)
▼Cリーグ上位トーナメント戦
関西外大 12-17 大阪学院大
(7-10、5-7)
関西外大 7-33 大阪公立大
(7-19、0-14)
▼B・Cリーグ入れ替え戦
関西外大 10-48 花園大
(5-29、5-19)