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シェイクスピアの戯曲を5年ぶりに公演、約1000人が英語劇「ロミオとジュリエット」を満喫しました
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」が5月30日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で公演されました。国際文化研究所(IRI)の公開講座として行われるシェイクスピアの英語劇の公演は5年ぶりで、約1000人が足を運びました。外大生や教職員のほか、5年ぶりの公演を心待ちにしていた一般の方が華麗な舞台を満喫しました。
▲6年ぶりに「ロミオとジュリエット」が本学で上演しました
▲6名の俳優が演じました
ロミオとジュリエットはイギリスの貴族社会を舞台にした悲恋物語で、シェイクスピアの戯曲の代表作の1つです。
▲StagePlayJapanの迫力ある演技に1000人が魅了されました
俳優集団Stage Play Japanの6人の俳優が熱演しました。英語劇ということもありストーリーに併せて、字幕オペレーターによって日本語訳が舞台そばのスクリーンに映し出されました。
▲日本語字幕がリアルタイムで映し出されました
最前列で舞台を見入っていた国際共生学部1年生は「普段聞き慣れないイギリスアクセントでの劇にとても刺激的で、一言一句聞き逃さないように集中しました」と話していました。隣でともに鑑賞していた同学部の1年生も「キャスト皆さんの迫力ある演技に引き込まれました。特に怒りのシーンでは、唇までも震えていて圧倒しました」と満足そうでした。
上演が終わると会場からは大きな拍手が送られ、カーテンコールが行われました。
≪ジュリエットの部屋のバルコニーで、有名なセリフ「おお、ロミオ、ロミオ、なぜあなたはロミオなの?」とロミオを見下ろし、恋の苦悩を嘆いたシーン≫
≪モンタギュー家とキャピュレット家両家の争いに終止符を打つ希望の光とするために行われた、ロミオとジュリエットの結婚式のシーン≫
≪ロミオとジュリエットの従兄弟ティボルトとの白熱した剣劇のシーン≫
≪ジュリエットが仮死状態になる薬を飲み眠っている姿を誤解し、必死に声をかけるクライマックスのシーン≫