NEWS ニュース
国際共生学部の4人が「釜山国際マーケティング広告祭」学生コンペティション部門に出場します
国際共生学部2年の小島颯太さん、西川えみりさん、内山小春さん、川端愛実さんが8月に韓国・釜山で開催される「釜山国際マーケティング広告祭(MAD STARS)」学生コンペティション部門(Young Stars)への出場を決めました。関西外大生が同広告祭に出場するのは昨年に続き2年連続です。
この大会はアジア最大級のマーケティング大会であり、学生が参加できるコンペティションとしてはアジアで唯一のもので、マーケティングを学ぶ大学生が実力を競います。大会本部が11日にホームページを通じて本選進出チームを発表しました。
小島さんはチーム「Primitive Diamond」▽西川さんはチーム「Unknown」▽内山さんと川畑さんはチーム「nova」として出場します。4人は2カ月間にわたり、姜京守教授の指導を受けて予選に挑みました。予選は、マーケティング大会への過去の参加経験や受賞歴、志望動機、ポートフォリオなどを基に審査が行われ、本選への進出チームが決まりました。
▲2023年の大会です(「Introduction Material for YOUNG STARS 2024」掲載)
大会は8月19日から23日までの6日間、韓国・釜山で行われます。参加者は提示された課題について、30時間の制限時間内に解決策となるマーケティングや広告のアイデアを提案し、その内容を競います。ゴールド、シルバー、ブロンズ、クリスタルの受賞者には、グローバルエージェンシーでのインターンシップの機会が与えられます。
▲2023年の大会です(「Introduction Material for YOUNG STARS 2024」掲載)
川端さんとともにチーム「nova」として出場する内山さんは「もともとマーケティングに興味があったこと、実践的な学びを通して自分の英語力や実力を試したかったこと、海外の学生とグローバルな交流をしたかったことが応募した主な理由です」と話しました。また、「国際マーケティング広告祭では、SDGsや社会問題がテーマになることがあります。国際共生学部の授業でグローバル社会の問題やSDGsについて学んできたので、大学での学びを生かしたいと思います」と意気込みを語りました。
指導に当たった姜教授は「昨年に続き、2年連続で本選に進出でき、とても誇りに思います。予選落ちのチームもありましたが、準備の過程で多くを学び、大変貴重な経験になったはずです」振り返り「本選に進んだチームは、予選落ちのチームの悔しい思いを胸に全力を尽くして頑張ってほしいです」と述べています。