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米・ロンスターカレッジの学生20人が七夕飾りの制作と書道に取り組みました

 米国・ロンスターカレッジの学生20人が7月1日、七夕飾りの制作と書道に取り組みました。

 ロンスターカレッジの20人は、6月21日から御殿山キャンパス・グローバルタウンの「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」に滞在して、日本社会に理解を深めるとともに、日本の文化や歴史などを学んでいます。

 今までに神戸、京都、奈良を訪ねたほか、広島では平和記念資料館や厳島神社を訪問した。また歌舞伎を鑑賞したほか、茶道を体験、京セラドームでプロ野球の試合も観戦した。


▲厳島神社を訪れました


▲京都の寺院を訪れました

 七夕飾りの制作では「日本語フレンズ」の外大生のサポートを受けました。最初に、七夕の歴史や七夕飾りの意味などの説明を聞き、提灯や笹の葉、吹き流し、折り鶴、巾着、三角飾り、網飾りなどを仕上げていきました。


▲色とりどりの七夕飾りをつくってみました

 折り鶴を折っていた学生は「広島の平和記念資料館で子どもたちが一生懸命折り鶴を折っていたのが印象的でした」と話していました。

 七夕飾りが出来上がると、短冊にそれぞれの願い事を書き込んで、笹に結わい付けていきました。


▲笹に飾り物や短冊を付けました

 続いて書道に挑戦しました。サポート役の外大生がお手本を書き、「日本」「愛」「夢」など思い思いの文字を書いてみました。


▲本日の自慢の一作です

 「プロ野球の観戦がとてもおもしろかった」と話すオーバニーさんは「私はヒューストン・アストロズのファン。米大リーグと比べるとスタジアムがとてもきれいだし、ハーフタイムショーがあって楽しめました」といい「日本はとても良かった。もう一度来てみたいです」と声を弾ませていました。


▲力強い筆使いで書き上げました

 七夕飾りの短冊に「I wish forever lasting peace with myself and love that supports me a life time.」と書き込んだニアマイヤーさんは「日本は都市と自然のバランスがとても良く取れています。日本の文化にとても関心があります」と話していました。日本語学習歴は1年間といい「歌舞伎は舞台やメイクがとてもおもしろかった」と振り返っていました。

 

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