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カナダ・ノーザンライツ大学の学生が日本語学修などを通して外大生活を満喫しています
7月4日から「Faculty-led Program」の一環として、外大に滞在しているカナダ・ノーザンライツ大学の8人は、Basic Japanese classで日本語を学んでいるほか、外大生と交流しながら伝統的な日本文化を体験しています。
▲Basic Japanese classでは助詞の使い方に苦戦していました
河原由祐子講師によるBasic Japanese classでは、自己紹介やレストランなどで使える日常会話の日本語を6回に分けて習得します。第3回のBasic Japanese classでは、否定文「~じゃないです」と助詞の「も」について学んだほか、「何(なに)ですか」「何(なん)個ありますか」の使い分けを学修しました。
▲ペアワークでは店員と顧客に分かれて練習しました
ペアワークでは、レストランでのシーンを想定して、店員と顧客の役を演じながら「すみません。これは鶏肉ですか?」「いいえ、鶏肉じゃないです。豚肉です」などと繰り返し練習しました。
▲鶴や手裏剣、流れ星などさまざまな折り方に挑戦しました
このほかに、外大生と2人1組になって「折り紙」と「あやとり」にも挑戦しました。折り紙では、カエルや流れ星、鶴、風船の折り図が書いてあるものから挑戦したいものを選び、先生役の外大生がレクチャーをしました。
▲手元を見せながらレクチャーをしました
あやとりでは、ほうきやヨーヨー、星、二人あやとりに挑戦しました。あやを取りながらも「これは幼い時に遊んでいた遊びですか」や「日本人なら誰しもができるのですか」などノーザンライツ大学の学生からの質問に答えながら交流を深めました。
ノーザンライツ大学の学生をサポートした外国語学部スペイン語学科3年の藤嶋芳音さんは「授業では使わない英単語を会話ではよく使ったりしたので、スムーズに伝えるのが難しかったです」としながらも「貴重な交流の機会に参加できてとても楽しかったです」と話しました。