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英語キャリア学部小学校教員コースの国語で外部講師による「書写」の特別授業が行われました
英語キャリア学部小学校教員コースの国語の授業で、外部講師を招いた「書写」の特別授業が行われました。
▲外部講師を招いて書写の特別授業が行われます
国語の授業は村上明子教授と石原雅子准教授が担当しています。毛筆を使う書写の授業は1学期間に1回実施され、中学校で国語の教員の経験があり書写の授業について詳しい杉本喜美子さんが特別講師を務めました。
▲杉本さんの指導で「子どもに力をつける授業づくり」を学びます
特別授業のテーマは「子どもに力をつける書写の授業づくり」。杉本さんは最初に「書写の授業は、お手本をまねさせる指導ではなく、自分で法則性やうまく書くコツを子どもたちに発見させることが目的です」と話しました。
▲目指すのは課題解決型の書写の授業です
「課題解決型の書写の授業をしてほしい」と指導する杉本さんは「子どもたちの良いところを見つけて、劣等感を持たせてはいけません。また先生は字をうまく書けなくても構いません」と説明しました。
▲「はらい」や「はね」などの筆使いを学びました
受講生は「背筋を伸ばす」「ひじを上げる」「筆を立てる」などと注意を受けた後、具体的な筆の運び方や「はらい」「はね」などの指導を受けました。