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カナダ・ノーザンライツ大学の学生が、本学の学生と書道で交流

「Faculty-led Program」の一環として、本学に滞在しているカナダ・ノーザンライツ大学の一行9人が7月11日、本学の学生と書道で交流を深めました。

▲書道で交流を深めました

 国際交流部学生アシスタントの国際共生学部2年の中嶌菜々さんが進行役を務め、「日本語フレンズ」の学生10人がサポートにあたりました。
 催しでは、まずそれぞれの学生が2、3人のグループに分かれてアイスブレイク。

▲アイスブレイクでは笑顔で自己紹介

 自分の国の好きなところや将来の夢などを語り、より理解を助けるようスマートフォンの風景写真を見せながら説明をする学生も。

▲スマホの画像で説明を補います

 続いて実技を前に、英語国際学部4年松田琴里さんがスライド資料を使って、「筆」や「すずり」、「墨(墨汁)」など書道の用具を説明し、筆の使い方や線の引き方、「とめ」「はね」など基本的な文字の書き方を紹介しました。

▲意味を教わりながら、漢字にも挑戦しました

 ノーザンライツ大学のみなさんは、筆を手にすると、線の引き方から学ぶ人もいれば、いきなり漢字にチャレンジする人も。本学の学生に筆の使い方だけでなく、言葉の意味を質問しながら、「うみ」「友達」「自然」などの文字を書いていました。

▲「結」の書写にも挑戦しました

 松田さんは、ノーザンライツ大学のみなさんが滞在している「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」の「結」をともに書写、「アメリカ留学中に書道を紹介したことがありました。今度は、学内で再びこのような機会に恵まれ、うれしく感じました」と話していました。

▲笑顔で作品を手にするみなさん

 ノーザンライツ大学のみなさんは異口同音に「書道はとても難しかった。でも、考えていた以上に上手に描くことができ、楽しかった」と笑顔を見せていました。

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