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短期大学部の教員を対象にした「K.G.C.ベーシックスFD研修」が開かれました
短期大学部のK.G.C.ベーシックスFD研修が9月3日に開かれました。K.G.C.ベーシックスの春学期末テストの分析やEポートフォリオとレスポンの効果的な活用策、パソコンを活用した授業の取り組みのほか、秋学期の授業運営がテーマになりました。
▲谷本学長が「外短のさらなる充実につなげていきましょう」とあいさつしました
谷本和子短期大学部学長が冒頭に、現時点で各学部、各学科に課されている課題を3点挙げてあいさつしました。「専門性を推進し、その成果を可視化すること」「業務内容の見直しにより適正化を図ること」「授業にパソコンを活用し、オンラインでの自学自習を推進するなどICTの効率的な活用を進めること」とし「生き残りをかけて新学科を開設しました。もう一息、学生に確かな力を付けさせて、外短の専門性を高めたい」と述べました。
▲Eポートフォリオとレスポンの効果的な活用策について紹介しました
今年の4月に運用が始まった「Eポートフォリオ」と「レスポン」の効率的な活用方法について、春学期の利用状況を振り返って報告がありました。学生への働きかけがEポートフォリオの利用の大きな動機となっており、担当教員がコメントを返しているクラスでは、学生全員がログインし、活動記録などの入力を積極的に行っているとの紹介がありました。
このほか、今年の4月に新設した未来キャリア英語学科で取り組んでいる、パソコンを活用した授業方法の具体例を示しました。授業内の資料や課題をデジタルにすることで、欠席者にも授業内容や課題がわかることや遅刻が減るなどメリットがあると報告しました。