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留学生と外大生が交流を深めるGIPの「Welcome Party」が開かれ約250人が参加しました

 留学生と外大生が交流を深めるイベントを連続開催している「グローバル・イノベーション・プログラム(GIP)」が9月3日、御殿山キャンパス・グローバルタウンで、秋学期から外大で学ぶ留学生を歓迎する「Welcome Party」を開きました。留学生と外大生約250人が集まり、お互いに自己紹介しながら新しい友だちを増やしていました。


▲外大生と留学生計250人が参加しました

 GIPは2023年9月に誕生し、長期休暇期間などをのぞいて毎週火曜日午後5時から、御殿山キャンパス・グローバルタウンの CAFÉ COMMONSでさまざまな交流イベントを開催しています。この1年間で30回近くのイベントがあり、多い時には参加者が200人を超えました。急きょ、会場スペースを拡大したり、やむを得ず入場を制限したこともありました。

 新たに約500人の留学生を迎え、この日は3カ月ぶりの開催となりました。最初に谷本ホールでGIPのスタッフがGIPの活動について紹介し、「○×ゲーム」で肩慣らしをしました。


▲○×ゲームも交えてGIPを紹介しました

 このあと、 留学生と外大生はワーキングシート「Find someone who…」を手にして、CAFÉ COMMONS や Villa に設けられた「Hobby Room」を巡り歩きました。Hobby Roomには「Anime & Game」「Outdoor」「Language」「Music」「Sports」があります。シートに書かれた「毎日ゲームをしている」「山より海が好き」「最低でも4言語話せる」「1人カラオケをしたことがある」「現地でオリンピックを見たことがある」など16のトピックに当てはまる人を、片っ端から話し掛けて見つけていくゲームです。


▲いよいよ「Find someone who…」のスタートです

 スタートしたころは少しぎこちなかった参加者も、トピックそっちのけで盛り上がり、次から次へと声を掛けてたちまち友だちをつくっていました。


▲質問が始まりました

 春学期は授業の関係で参加できず、今回が初めてという外国語学部英米語学科1年の山本ひかりさんと田中アヤケイさんは「普段は留学生と接触する機会がありません。留学生の友だちをたくさんつくって英語力も高めたいです」といい「外大はキャンパスのどこででも外国人と話すことができます。たっぷり楽しみます」と話していました。


▲トピックに当てはまる人の名前を書き込んでいきます

 国際ファイナンスを学んでいるドイツからの留学生のフロリオンさんは「ヨーロッパの大学ではなく外国の大学で学びたくて日本に来ました」と話します。そして「10カ月間滞在します。日本中を旅行したいです。特に沖縄に行ってみたい」と目を輝かせていました。


▲ゲームをきっかけに仲良くなりました

 2年間独学で日本語を勉強したというフィンランドからの留学生のルーカスさんは「大学に日本語のクラスがないので自分で勉強しました。日本語とフィンランド語は似ています」といい「日本の山などの景色が大好きです。日本の文化にも興味があります。たくさんの日本人と話してみたいし、いろいろな所を旅行してみたい」と声を弾ませていました。


▲会話がどんどん弾みました

 

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