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ラオススタディーツアーに参加した学生が「What is Experiential Learning?」をテーマに成果発表会を開きました
ラオススタディーツアーに参加した学生が「What is Experiential Learning?」をテーマに9月26日にオールイングリッシュで成果発表会を開きました。外大生や留学生約50人が参加しました。
ラオススタディーツアーは、福田和生准教授のインフォーマルゼミに所属する国際共生学部2年の6人が、6月18日から30日に自ら学びたいテーマを掲げてラオスを訪れました。12日間で40もの政府機関や国際団体、教育機関、NGOなどを訪問し、「Experiential Learning」を実践しました。
▲成果を発表する(左から)内山さん、兼本さん、中嶌さん、狩野さん、中村さん
成果を発表したのは、内山小春さん▽兼本千陽さん▽狩野桜子さん▽中村美幸さん▽中嶌菜々さん。ラオススタディーツアーでの具体的な活動を振り返りながらExperiential Learningの意義や可能性についてそれぞれの体験を基に紹介しました。
初めに、ラオスに関するクイズやスタディーツアーの概要を述べた後、個別のテーマに沿った振り返りと「自分にとってのExperiential Learningとは」を発表しました。
▲訪れた学生は熱心に耳を傾けました
■中嶌さん
スタディーツアーを通して、将来の夢の計画を変更しました。発展途上国に学校を建てたいという夢が、ラオスでのさまざまな話を聞く中で、その国に合った支援をしていきたいという夢になりました。Experiential Learningは、現地に行って、目で見て聞いてたくさんのことを得ることです。
■兼本さん
ラオスで出会った方の一言もあり、ラオスで起こっている問題を考えると自分の地元や日本がどうなのかと考えるきっかけになりました。Experiential Learningは、今までの興味や学び、疑問を再確認する貴重な機会です。
▲それぞれのExperiential Learningを熱く語りました
■内山さん
スタディーツアーを通してチームワークスキルが向上しました。12日間ともに過ごした仲間から、責任感や向上心、助け合いの心などを学びました。Experiential Learningは、共に学び、共に笑い、共に行動し、共に助けるでした。
■狩野さん
自分の興味・やりたいことを見つけました。またそれと同時に、自分自身の不足している点にも気付きました。Experiential Learningは、新しい環境や人、経験によって刺激を受けることです。
■中村さん
現地に行かないと現地での課題や問題がわからないことと社会問題はさまざまな分野で絡み合っており、国際共生学部で幅広い分野を学んでいることはとても重要だということに気付きました。Experiential Learningは、授業だけでは学べないことを学ぶことです。
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