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御殿山キャンパス・グローバルタウン「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」で避難訓練があり留学生ら約300人が参加しました

 留学生と外大生が学・食・住の共同生活を送る御殿山キャンパス・グローバルタウンの「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」で10月5日、避難訓練と消防訓練が行われ、約300人が参加しました。


▲ユニットごとに芝生広場に避難して点呼を受けました

 日本に来たばかりの留学生の中には、日本語が理解しにくい学生がいることから、「結 -YUI- 」では新学期のスタートに合わせて1年に2回、避難訓練を実施しています。


▲保健管理センターの看護師(左)も参加しました

 この日は3階のフロアで火災が発生したとの想定で、避難階段を使って芝生広場に避難しました。芝生広場に集まった留学生たちは、それぞれのユニットごとに集まり、外大生が務めるRA(レジデントアシスタント)から点呼を受けました。


▲避難が完了しました

 このあと、火災と地震による避難についての注意を受けました。火災ではまず自分の身を守ることを第一に考えることや、最も気を付けるべきなのは煙で姿勢を低くして避難することなどのレクチャーを聞きました。また地震については、「結 -YUI- 」の建物は耐震性が高く、倒壊する危険性は極めて低いことから「状況を見ながら屋外に避難するかどうか判断することが大切」と話がありました。


▲英語と日本語で火災、地震の際の避難の注意点を聞きました

 また、RAを対象に消火訓練が実施されました。消火剤の噴射は14秒であることや、消化する前に「火事だ」と叫んで周囲に知らせることが大切だと説明を受けたあと、訓練用の消火器を使って実際に試してみました。


▲訓練用消火器を使って消火訓練をしました

 「結 -YUI- 」での訓練に先立ち、御殿山キャンパス・グローバルタウンの自衛消防隊の本部隊・地区隊設置訓練が行われました。自衛消防隊の職員が応急救護班や安全防護班、避難誘導班など5班に分かれて整列し、隊長の稲増哲事務局長から「万が一に備えてそれぞれの役割を確認してください」と訓示を受けました。


▲自衛消防隊の本部隊・地区隊設置訓練がありました

 

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