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韓国・釜山外国語大学に短期留学した外大生5人が体験報告会を開きました

 韓国・釜山外国語大学に短期留学した外大生が10月9日、「留学STORY ANOTHER SKY IN PUSAN」を開き、体験を報告しました。


▲昼食時間帯の開催でたくさんの外大生が報告を聞きました

 報告したのは、三上朋香さん(英語国際学部4年)▽金城里彩さん(英語キャリア学部4年)▽大嶋望月さん、井上夏実さん(外国語学部英米語学科3年)▽木村琴音さん(外国語学部スペイン語学科2年)の5人です。5人は8月4日から3週間、韓国の釜山外国語大学に短期留学しました。

 最初に、韓国への留学や研修を考えている外大生に向けてアドバイスしました。今からしておくべきこととして、「ハングルⅠとハングルⅡを受講してほしい」「TOPIK(韓国語能力試験)をぜひ受けてほしい」「韓国語の学内イベントに積極的に参加してほしい」「日本のこと(教育や地理、気候など一般的な事項)についてよく知っておいてほしい」を挙げました。一方で、授業はすべて韓国語ではなく日本語を交えて行われることも紹介しました。


▲「日本のことを紹介する機会がたくさんあるので日本のさまざまなことをよく知っておいてください」とアドバイスしました

 続いて、釜山外国語大学での授業や生活について紹介しました。授業は中級と上級のクラスに分かれており、午前中に「日韓の文化の違い」について授業を受けたあと、午後は韓国人の学生と日本人の学生がグループになって午前中の授業の内容を振り返りながら日韓の文化について話し合う〝タンデム〟授業があると報告しました。

 また寮での生活について「学食は3食ともキムチが付いています」「心に残るメニューは、カレーライス、スパゲティー、プルコギでした」などと話しました。


▲現地で撮影した動画を交えながら紹介しました

 締めくくりの課題として動画作成が課されたことも報告しました。韓国人学生1人と日本人学生2人でグループをつくり5~10分間の動画を1週間で作成します。「日本人に韓国の文化を紹介する動画で、日韓の文化の違いを示すことが求められます」と解説しました。

 報告が終わった後、メンバーに直接、韓国への短期留学について質問する外大生もおり「韓国語や韓国の文化に興味があるので、私もぜひ参加したい」と話していました。

 

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