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中宮キャンパスで「子ども大学探検隊」が開かれ、小学生が外大生や留学生と英語を使って楽しいひと時を過ごしました
「子ども大学探検隊」が10月19日、中宮キャンパス6号館で開かれました。小学4~6年生30人が参加し、外大生や留学生とともに、英語でゲームやおしゃべりを楽しみました。学園都市ひらかた推進協議会の主催で、外大の教職教育センターが協力。今回は留学生9人と外大生10人が加わりました。
▲小学4年~6年まで30人が参加して開かれた「子ども大学探検隊」
参加者は6グループに分かれ、まず、緊張を解きほぐすためアイスブレイクとして、英語でやり取りをしながら、誕生日の早い順に並んだり、身長の順に並んだりする簡単なゲームをしました。続いて、2教室に分かれて、複数の食べ物などが描かれた紙を示しながら、出題者が「sweet」「long」「yellow」などの特徴を説明して、他のメンバーが、出題者が頭に浮かべたものを当てるクイズなどを行いました。
▲英語でヒントを出しながらクイズを楽しみました
催しの最後はフリートークで、参加者は車座になって「趣味」や「好きなTV番組」など、それぞれできる限り日本語を使わないようおしゃべりをしました。子どもたちは、留学生の英語がわからないときにには、外大生の助けを借りながら会話を楽しみ、小学6年の女児は「英語は塾で習っています。恥ずかしがらず、自分が考えていた以上に留学生の皆さんとお話ができました」と笑顔を見せていました。
▲留学生の言葉に聞き入る子どもたち
米国からの留学生で、将来は弁護士を目指すというデベン・ククレジャさんは「弁護士になる前に、日本で英語教師をしたい。小学生と話したのは初めてで、楽しく、いい経験になりました」と話していました。
▲車座になっておしゃべりを楽しむ参加者たち
この日、外大生と留学生のリーダーを務めた外国語学部3年池田萌花さんは2回目の参加で、「リーダーは初めてなので緊張しました。小学生のみなさんが、私たちみんなで一生懸命考えたゲームを楽しんでくれた様子でよかった」と、安心した様子でした。