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枚方市立桜丘中学校と招提北中学校の2年生が関西外大で2日間の職場体験をしました
枚方市立桜丘中学校と招提北中学校の2年生8人が関西外大で11月7日と8日の2日間、職場体験学習をしました。職場体験学習では、中学2年生が近隣の企業や飲食店、教育機関を訪れて、実際に就業体験を行い、将来を考えます。関西外大で中学生たちは、「国際交流部」「学生部」「キャリアセンター」「広報部」で大学職員の業務を体験し、理解を深めました。
■留学生と小学生の交流会をアシスタント
交野市立旭小学校の6年生と留学生との交流会を外大生とともにアシスタントしました。留学生と小学生が6つのグループに分かれて行ったアクティビティで、中学生は小学生や留学生の間に立って英語や日本語でアシスタントしました。交流会後は、国際交流部の業務について説明を受けたり、オフィスを見学しました。
▲国際交流部の業務について説明を聞きました
■「私たちの中学校」をテーマにプレゼンテーション
関西外大の歴史や学部学科、留学について学んだ後に、大学職員と広報部の仕事について説明を受けました。また、「私たちの中学校」をテーマに、広報部の尾木和晴部長と藤澤達也次長にプレゼンテーションをしました。学校行事や部活動、中学校独自の取り組みなどを紹介し、プレゼンテーション後の質疑では、詳しく丁寧に回答しました。
▲自分たちの中学校についてプレゼンテーションしました
■学生団体のイベント準備をサポート
学生団体が、11月23日に行うイベントに向けての準備を行いました。イベントを学生に周知するためのポスターをラミネート加工したり、お昼休みの時間帯に行ったイベント周知企画の会場設営をサポートしました。また、会場設営に必要な備品を借りるために他部署に依頼の電話をかけました。
▲イベントの周知に向けてお手伝いしました
■外大生とペアで業界を研究
キャリアセンターでの仕事紹介の後、外大生と2人一組になって、業界研究を行いました。「自分の好きなもの」をテーマに、どのような企業が関わっているのかを外大生とともに調べました。本が好きな中学生は、本が手元に届くまで、出版社や印刷会社、運送会社、書店が関わっていることを学びました。また、どのような企業があるのかをまとめたプレゼンテーションを行い、業界研究への理解を深めました。
▲業界研究を外大生と一緒に行いました
2日間を振り返って、桜丘中学校の4人は「学生や留学生のアシスタントをしてみて、意見を積極的に言うことや尋ねることが大切だということがわかりました」と話していました。
招提北中学校の4人は「優しくて明るい職員の方にたくさん教えて頂けて楽しい職場だなと感じました。体験先を外大でよかったです」と満足そうでした。また、後日体験学習をまとめたすてきなポスターをいただきました。
▲招提北中学校の4人からすてきなポスターをいただきました