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蘇州科技大学の顧菊平学長一行が来訪し 谷本榮子理事長と懇談しました

 本学の協定校である中国・蘇州科技大学の顧菊平学長一行が11月14日、本学を訪れ、谷本榮子理事長と懇談しました。両者は、今後の協力関係の強化などについて意見交換しました。

 蘇州科技大学の一行は、顧学長と、銭佳・国際合作交流処処長、胡伏原・電子情報工程学院院長、莫軍華・芸術学院院長の4人。本学側は、吉崎誠外国語学部教授・アジアセンター副センター長、アジアセンター職員が同席しました。


▲懇談する谷本榮子理事長(右手前から2人目)と顧菊平学長(左手前から2人目)

 懇談では、谷本理事長が国際交流の取り組みを中心に本学の歩みをたどった後、「今、教育の中身を充実させ、学生数を絞っているところです」と述べ、昨年からの学部・学科の再編と来年春にアジア共創学科を設置することを紹介しました。

 そのうえで、「本学は英米語学科とスペイン語学科でスタートし、これまでは欧米志向が強かったが、今後は、アジアにも軸足を置き、皆さんの協力を得てアジアに関わる学生を育成していきたい」と話しました。


▲蘇州科技大学の顧菊平学長(左)

 顧学長は、昨年10月にアジアセンター長の靳衛衛総長補佐(英語国際学部教授)ら本学の訪問団が蘇州科技大学を訪れたことを「大変光栄に思う」とし、今回の自身の来日で相互訪問が実現したことを受け、「今後、新たな協力のあり方を見出していきたい」と協力の強化に意欲を示しました。

 さらに、「アジア共創学科にとても興味をもっています」と述べ、「今後も友情を深め、自らの長所を発揮し、パートナーシップ関係をさらに深化させていきたい」と話しました。

 懇談に先立ち、一行は御殿山キャンパス・グローバルタウン、中宮キャンパスを見学しました。
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 蘇州科技大学の学生数は学部約2万2000人、大学院約3600人。本学とは2008年に連携協力、学生交流プログラムなど8協定を締結。本学はこれまでに同大学から英語国際学部への学位留学生76人、同学部への交換留学生・科目等履修生28人、大学院への推薦入学者6人受け入れている。本学からは交換留学で10人、日本語インターンシップで5人を派遣している。


▲懇談を終えた顧菊平学長(右から4人目)と谷本榮子理事長(左から4人目)

 

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