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若い世代向けに米菓の新しい食べ方をPRしようと、PBL受講生がスーパーの店頭で試食イベントを開きました
10代~20代の若い世代向けに米菓を販売する方法を探ろうと、亀田製菓(新潟市)と協働で課題に取り組むPBL(課題解決型授業)の受講生が11月23、24日、東大阪市のライフ八戸ノ里店で、簡単につくって食べることができる朝食「サクッとボウル」の試食イベントを開きました。
▲PBLで提案した「サクッとボウル」を試食してもらいました
PBLは、外大生が企業や団体などと協働してさまざまな課題や問題点を検討し、1年間かけて企画や立案を行う授業です。今回の試食店頭イベントは、亀田製菓とスーパーマーケットチェーンのライフとのコラボで実現しました。
▲亀田製菓とライフのコラボで実現しました
今回、米菓を使った若者向けの販売策をテーマに企画したのは、牟田柚音さん、木下凛さん、難波未来さん、桶田美月さん、高石羽舞さん、櫻井実優さん、伊東和花さん、有澤瑞希さん、岡田未来さん、福崎涼太さん、上運天里奈さん、冨田麻緒さん、田中挙太郎さん(いずれも英語国際学部3年)と光林拓音さん(外国語学部3年)の14人です。
▲米菓を使った若者向けの販売策がテーマです
最近、若者の間で人気が高まっているアサイーボウルを参考にして、亀田製菓の米菓「こつぶっこ」と、ライフコーポレーションのプライベートブランド・ライフプレミアム「信州あずみ野 コクてなめらか濃密ギリシャヨーグルト」を使った「サクッとボウル」を提案しています。こつぶっことヨーグルトをベースに果物を加えて、朝の忙しい時間帯でも簡単につくることができます。10代や20代が米菓をおいしく食べるきっかけになればと考えました。
▲「サクッとボウル」は簡単につくれて米菓をおいしく食べることができます
「サクッとボウル」を試食した買い物客の反応はとても良く、「新しい食べ方でとてもおいしかった」「甘じょっばい感じが新鮮でした」と話しながら味わっていました。
▲試食した買い物客の皆さんがアンケートに答えています
「若者への米菓PR」をテーマに亀田製菓と協働で取り組むPBLは今年で3回目になります。中部・関西営業部の中野真弥・アシスタントマネージャーは「米菓の新しい食べ方を知ってもらい、新しい驚きを持ってもらえているようです。米菓のアピールの良い機会になっています」と話しています。
▲〝ハッピータイマー〟にも挑戦してもらいました
リーダーを務める牟田さんは「メンバー全員で意見を出しながら、SNS広告やアンケート、試食イベントの準備と役割分担して開くことができました。〝こつぶっことヨーグルトがよく合う〟〝おいしいね〟と評価いただいてます」と笑顔で話していました。
また、サクッとボウルの発案者である副リーダーの木下さんは「短時間で〝サクッ〟と食べることができて健康的なものがないかと考えました」といい「自分でアイデアを出して企画していくことは将来必ず必要になってくると思います」と来店客に声を掛けていました。