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国際共生学部の学生らの報告書が国連人権理事会でサマリーに採用されたことが11月10日付の「大學新聞」に掲載されました

 国際共生学部の学生らがまとめたブータンの人権状況の報告書の一部が、国連人権理事会の人権審査のためのサマリーに採用されたことについて、11月10日付の「大學新聞」に掲載されました。日本私立大学協会が発行する「教育学術新聞」でも紹介されており、大学関係者から注目を集めています。

 国連人権理事会への報告書をまとめたのは、福田和生准教授と、福田准教授が主宰するインフォーマルゼミ(研究会)に所属する兼本千陽さん▽モリタ・ケイレブ・マサシさん▽狩野桜子さん▽小宮路男さんの5人です。国連人権理事会で審査するブータンの人権状況をめぐり、サマリー作成のための資料を報告書にまとめました。


▲報告書をまとめたインフォーマルゼミの皆さん

 国連人権理事会では、国連の全加盟国193カ国の人権状況を約5年のサイクルで審査するUniversal Periodic Review (UPR、普遍的定期審査)を実施しており、サマリーは審査のための重要な資料として活用されます。大學新聞の記事では、正式な国連の書類の中に「Kansai Gaidai University」と関西外大の名前が明記されたことは大きな意味を持つと記しています。

 国際共生学部生がまとめた報告書と、国連人権理事会のサマリーはWEBサイトで見ることができます。

 WEBサイトの「Fourth Cycle」の中の「Summary of Stakeholders' Information」の英語をクリックすると国連人権理事会のサマリーにアクセスできます。

 また「Summary of Stakeholders' Information」の隣りの小さい「3」をクリックすると、関西外大が提出した報告書を見ることができます。

 

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