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大阪・関西万博に参加しよう PBL「プロジェクト・セミナーⅡ」の受講者が公開講座開催

 課題解決型授業(PBL)「プロジェクト・セミナーⅡ」(人見泰生講師)の受講生が企画した学生対象の公開講座「今から始める万博参加~TEAM EXPO 2025~」が12月4日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで開かれ、授業で提携する大阪・関西万博の担当者らが万博への参加を呼びかけました。


▲大阪・関西万博について説明する博覧会協会広報・プロモーション局の澤田係長(左)と深澤参事

 2025日本国際博覧会協会広報・プロモーション局企画部共創推進課の深澤一宏参事と澤田有希子係長が講師を務め、受講生や一般学生が参加しました。英語国際学部4年松原伶奈さんが司会・進行を担当しました。

 深澤参事らはまず、大阪・関西万博の会期や参加国、施設などの概要について会場予定地の地図を示しながら説明しました。特に、会場のシンボルとなる一周2キロメートルの木造建築、大屋根リングについて、「『多様でありながら、ひとつ』という万博の理念を象徴しています。何度見ても圧倒される思いです。ぜひ見てほしい」と話しました。


▲「ぜひ見てほしい」と万博のシンボル、「大屋根リング」を紹介

 また、各国のパビリオン、日本館をはじめとする国内・民間パビリオンの特徴や、1970年に開催された大阪万博の「太陽の塔」に相当するとされる、各界で活躍する8人のプロデューサーによるパビリオンなどを紹介しました。

 続いて、参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」の紹介がありました。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために、「共創チャレンジ」として、企業、研究機関、自治体、NGO、各種団体、個人などがチームを組み、さまざまテーマに取り組むもので、「みなさんの活動を通して万博に参加でき、成果を展示・発信できます」と参加を呼びかけました。


▲司会を務めた英語国際学部4年松原伶奈さん

 枚方市総合政策部の担当者も登壇し、期間中、大阪府内の市町村が連携して情報を発信する「大阪ウィーク」への出展、全国の自治体による「LOCAL JAPAN展」への出展計画を紹介し、「枚方の魅力を発信し、市への誘客を促したい」と述べました。


▲メッセージを送る受講生の英語国際学部3年井上そらさん(右)と川本智哉さん(左)。中央は人見泰生講師

 授業では、「学生の力で万博を盛り上げる方策」について考えてきました。受講生を代表して英語国際学部3年の井上そらさん、同川本智哉さんが「万博は未来が体験できます。外大生にとっては、高度な英語が学べたり、外国が体験できたり、国際交流の場としても有益です。さまざま分野を経験することで将来のキャリアにもつながります。みなさん、ぜひ行ってください」とメッセージを送りました。

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