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「第6回学長杯ビブリオバトル」が御殿山キャンパス・グローバルタウンで開かれました

学生が推しの本を紹介する「第6回学長杯ビブリオバトル」が12月4日、御殿山キャンパス・グローバルタウンの図書館で開かれました。4人の学生が参加し、おすすめの本を紹介しました。


▲バトラー(右)の話に聞き入る参加者たち

ビブリオバトルは、「バトラー」と呼ばれる発表者が、推薦する本の内容をはじめ、なぜ、この本を勧めるのかなどを話し、聞き手は読みたいと思った本に投票、最も得票を集めた本が「チャンプ本」に決まるという知的ゲームです。


▲本を手に、熱のこもった話をするバトラー

今回参加したバトラーの皆さんと推薦本は、次の通りです(発表順)。
髙橋孝輔(英語国際学部3年)  「ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法(Kazu Languages著)
橋本真希(英語国際学部2年)  「偉大なる、しゅららぼん」(万城目学著)
板橋将義(英語国際学部3年)  「なめらかな世界と、その敵」(伴名練著)
下中海咲(外国語学部4年)   「流浪の月」(凪良ゆう著)

バトラーのみなさんは、5分の持ち時間を最大限生かし、なぜこの本にひかれたのか、なぜ参加者に読んでほしいのかを熱く語り、発表後には聞き手からの質問に応じていました。

全員の発表が終わった後、参加者全員で投票を行い、橋本さんの「偉大なる、しゅららぼん」がチャンプ本に決まりました。


▲投票をする参加者

橋本さんは昨年に続いての出場で、「昨年は思ったような成績が残せず、今年は、その経験が生きました」と笑顔を見せていました。


▲バトラーの皆さん。(左から)高橋さん、下中さん、橋本さん、板橋さん

表彰式後、講評に立った図書館学術情報センター運営委員・学生支援小委員長の長谷川晋・英語国際学部准教授は自らも読んでほしい本を手に、「本を読んで、考えたことをアウトプットすることで、よりその本の理解が深まります。広く、浅く読むのもいいが、できれば一冊の本と深く付き合うようにしてください」と話していました。


▲読んでほしい本を手に講評をする長谷川准教授

 

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