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ラグビー部が関西大学リーグの入替戦で花園大に勝ち、創部以来初のBリーグ昇格を果たしました
ラグビー部が関西大学リーグのBCリーグ入替戦で花園大に勝ち、創部以来初めてのBリーグへの昇格を果たしました(You Tubeで試合を全て見ることができます)。
入替戦は12月15日、大阪経済大学グラウンドで行われました。花園大との入れ替え戦は2022年、2023年に続き3年連続で、いずれも敗れて昇格を果たすことができなかったため、雪辱を期しての対戦となりました。
試合は前半、後半共に、終始外大のペースで進みました。前半開始2分でNo.8の馬場大樹選手(英語国際学部4年)がゴール中央に先制のトライを決めて先制しました。続いてCTBの内海圭佑選手(外国語学部英米語学科1年)、FLの福井礼選手(外国語学部英米語学科1年)のトライなどで得点を上げ、前半を35-7のリードで折り返しました。
▲中原来翔選手(英語国際学部4年)選手から馬場大樹選手(英語国際学部4年)選手へとボールをつなぎ先制のトライ
▲内海圭佑選手(外国語学部英米語学科1年)選手が見事にトライを決めて突き放します
後半に入っても、勢いは衰えませんでした。FLの鳥居翔太選手(外国語学部英米語学科1年)やWTBの中原来翔選手(英語国際学部4年)が鮮やかなトライを決めるなど、鋭い攻撃で得点を重ねて花園大を突き放し、59―14でノーサイドになりました。
▲福田春乃神選手(外国語学部英米語学科3年)の力強いゲイン
共同主将の馬場選手は「創部以来初めてBリーグに昇格できたことを誇りに思います。熱い声援もあり、チームで勝ち取ったこの勝利はかけがえのない宝物になりました。Bリーグという新たな舞台で戦う後輩たちに期待します」と喜びを語りました。
▲モールで激しく攻め立てました
また共同主将の中原選手は「部の歴史を変えれたことを非常にうれしく思います。共同主将という新しい形をとり、変革の年にしようとして始まった1年を最高の結果で締めくくれたと思います。目標に向かって一つになる力を来年も活かし、さらに強くなってほしいと思います」と来シーズンの後輩たちの一層の活躍に期待しました。
▲鋭い攻撃で相手チームを圧倒しました
後藤俊敬監督は「外大ラグビー部を応援いただきましたすべての皆さんに感謝申し上げます。創部以来初となる〝Cリーグ優勝〟〝Bリーグ昇格〟という目標を達成した学生たちを誇りに思います。本当によく頑張りました」と選手たちを讃えました。そして「次のステージでは今まで以上に厳しい戦いの連続となります。全員が日々努力し、チームとしても個人としても、さらに成長してほしいと思います」と話しています。
ラグビー部はC2リーグで7戦全勝し優勝を飾りました。続いて行われた2次トーナメントでは、C1リーグの2位校・大阪公立大に快勝、1位校・大阪経済大にも激しい競り合いの末に勝利を収めました。Cリーグで1位に輝き、入替戦に挑んで見事に昇格を決めました。